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写真はイメージです。
今日はメンタルの病院への通院日でした。
実は先日、私はTwitterにおいてある発言をしたのですが、予想だにしなかった反響があって驚いています。
そのことを主治医に話したら、こう答えてくれました。
「日本では言論は自由である。法律に違反するようなこと、誹謗中傷など犯罪にならない範囲なら言論は自由である。一人の発言で右往左往するSNSの住人がいるとすると、日本は平和だとつくづく実感する」
こういうアドバイスをもらいました。
そうなんですよね。
私と全く同じことを主治医も考えていたので納得しました。
一昨日の記事「ネット上の議論」でも書きましたが、日本では食う寝るところに住むところの心配はほぼありません。
ですから、他愛のないことで熱い舌戦が始まる余裕があるのでしょう。
贅沢な環境ですね。
それにしても、今回、予想だにしていなかった反響があり、ちょっとした騒ぎになって思ったことですが、人間ってリアルでもネット空間でも群れたがるんですね。
リアルとネットの差がほとんどありません。
群れをなして少数派を追い込もうとする。
徒党を組むとは正にこのことです。
人間は一人一人が弱いですから仕方のないことなのでしょう。
私は常に人とは違う方向を向いています。
何事もそうですが、皆が同じ方向を向けば一気に崩れるリスクがあります。
そういう時に生き残るのは、群れから離れ距離を取っていた者ではないでしょうか。
私は考えました。
私は群れをなす羊の群れを襲う狼なのだと。
狼、一匹狼上等ですね。
群れの中は私には退屈すぎます。
それはネット社会、SNSにおいてもそうですね。
顔が見えず、匿名の世界ですが、じっと考えると正体が透けて見えてきます。
上手く隠したつもりでも隠しきれないんですよね。
ただ、中にはやはり私のように一匹狼でいることを好む人もいます。
どこの社会でもそうですが、自分に合う相手を探して楽しくやれればいいんですよね。
情報収集、自分の思想信条の発信、SNSにはいろいろな目的、使い方がありますが私にとっては自分が言いたいことを言う空間として存在しています。
一人暮らしなので、口が達者で常に喋っていたい私は会話をするようにSNSに投稿します。
口は災いの元なのか。
そうかも知れませんが、今回の騒ぎは人間の本音が見えてきたという意味では大きな収穫だったと考えています。