本編の前にご案内です。
このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。
「とまと文学部」では『喫茶プリヤ』という作品を書いています。
下のバナーをクリックで物語が読めますよ。
バナーのリンクは第一話めですが、パソコン版、スマホ版ともにページの一番下に二話め以降のタイトルが出ています。
そこをクリックで二話め以降が読めますよ。
よろしくお願いします。
今日の札幌は雨でした。
しかし、それも昼過ぎまでで、午後からは雨は止みましたね。
朝、起きた時は日課の散歩ができないと思い、気晴らしにデパートにウィンドウショッピングに出かけましたが、中にいるうちに雨が止みましたね。
そこで、日課の散歩をすることにしました。
ウィンドウショッピングをしていたのは、JR札幌駅の近くのデパートなので母校の北海道大学周辺を散歩することにしました。
北海道大学はJR札幌駅から近いのです。
上の写真、クラーク博士の胸像は正門から入ってすぐのところにあります。
私は大学四年生の時に家出をして、実家に帰ることなく卒業しました。
その頃、大学の北18条門から近いところに住んでいたのです。
住んでいたアパート、通っていた銭湯、買い物をよくしたコンビニ。
全部なくなっていましたね。
通っていた銭湯は二か所あったのですが、どちらともなくなって別の建物になっていました。
コンビニは、その頃住んでいたアパートがお風呂なしのアパートで、かろうじてコインシャワーがアパート内にあったので、シャワーを使いたい時に小銭を作るために飲み物だけ買いに行く場所でした。
そのコンビニもなくなっていましたね。
家出したので生計を立てるためにアルバイトをしていたお店も、今は別のお店になっていました。
私が家出して自活しながら学業をこなしていたのは、もう30年以上前のことですから街の風景が変わってゆくのも当たり前のことですよね。
それでも銭湯は二軒あったうちの一軒は、スーパー銭湯っぽくて今でも需要はありそうな気がするのですが。
今の大学生は銭湯など行かないんでしょうね。
私が住んでいたアパートは小綺麗なマンションになっていました。
そのアパートは六畳一間でお風呂なし、後付けらしきコインシャワーがあるだけ。
トイレは水洗でしたが、共同で和式でした。
私が現役の大学生の頃は、こういうアパートも珍しくなかったんですよね。
下宿も多かったですし。
今はこういう物件に住もうという大学生はいなくなったのでしょうね。
街の風景ってどんどん変わっていきます。
寂しいような気もしますが、新しい時代が進んでいくと思えば楽しくなります。
これからの私は人生の後半戦。
若い人について行って、大学生だった頃の新鮮な気持ちを忘れないよう努めたいですね。