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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
写真はイメージです。
いやあ、日本の高齢化が止まりませんね。
お葬式、今日もどこかでたくさん行われていることでしょう。
私は父はもう亡くなりましたが、母が残っています。
これが厄介なんですよ。
はっきり言うと、あの人が生きていることで周りのみんなが不幸になるのです。
私は母が嫌いです。
生理的に無理ですね。
それは、私が幼い頃から母が私に正しく接してこなかったからです。
それは枚挙に遑がありません。
一番よくないのは、私が摂食障害になった時の対応ですね。
その頃、私は中学一年生、13歳でした。
体重が32kgくらいまで落ちたこともあり、月経が止まってしまったのです。
現代では摂食障害は精神科で治療。
これが常識ですね。
しかし、私が真っ先に連れていかれたのは婦人科でした。
月経が止まってしまったから、そのまんまですね。
しかし、よく考えたら、13歳の女の子に婦人科は乱暴ではないでしょうか?
連れて行かれた婦人科の医師の方が、よっぽど気を遣ってくれました。
話を聞くだけで内診はされませんでした。
13歳に婦人科の内診。
あり得ませんね。
母はこんなことも言っていましたね。
月経がなくなって恥ずかしい。
お嫁に出せないと。
私は嫁ぎ先に気に入られ、子供を産むために生きているのではないのです。
母の考えは私の尊厳を傷つける以外の何ものでもありません。
その上、後からこんなことも言っていましたね。
学校の成績が下がらないから心配はしていなかった。
はっきり言って、頭おかしいです。
私は非常に優秀で学校の試験で学年一位以外は取ったことがありませんでしたが、それは却って不安になりませんか?
体重が32kgまで減っても成績を維持している方が心配になりますよね。
母、頭おかしいです。
こういう人の葬儀は出たくないですね。
骨を拾う気もありません。
さて、どうやったら、母の葬儀をバックレることができるか。
私は大真面目に考えています。
そこで、こんなことを考えました。
入院でもしましょうかね。
或いは、そういうことにしておいてバックレる。
私は一人暮らしですし、弟も私の生活の様子は詳しくは知りません。
それでいて、私が普段から通院し、メンタルの問題を抱え子宮頸がん後の経過観察を続けていることは理解してくれています。
弟には既にそれとなく伝えてあるんですよね。
今後、母には一切の協力はしないと。
ですから、母が危篤にでもなれば連絡くらいはくれるでしょうが、そこで私が一言、健康上の問題で葬儀には参列できない。
こう言ってしまえば上手くごまかせるような気がします。
この作戦でいきましょう。
母の介護?とんでもないですよ。
あんな人は孤独死でもしたらいいのです。
私は父が死んだ時も、まだ結婚していた頃、お姑さんが亡くなった時も一切介護はしていません。
しないで済みました。
ですから、母の介護もせずに済むような気がしているのです。
そういう運命にあるとでも言いましょうか。
さあ、母危篤。
この知らせが届いたら速攻で入院(のふり)です。
都合が悪くなると病院に逃げ込む偉い人みたいで面白いじゃないですか。