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今日も日課の散歩に出ました。
散歩の途中で銭湯を見つけましたね。
住宅街の真ん中にあって、昔から地域を支え愛されてきたのだろうなと思いました。
昔、私が小学生くらいの頃までは一般的な住宅にはお風呂がなく、銭湯通いが日常でしたね。
今日、散歩の途中で見つけた銭湯もそんな役割を果たしていたのでしょう。
散歩や野球観戦以外にも、私の趣味は銭湯です。
行ってみたところは自分なりに評定し、◎、〇、△で記録し、◎のところはリピートする予定です。
だいたいの銭湯は常連さんがいますね。
互いに挨拶を交わし、いい雰囲気です。
銭湯の常連さんは私よりは上、60代というよりそれ以上の70、80代といった感じのマダムたちです。
皆さん、私以上に銭湯が日常だった世代です。
だからか、今でもやはり銭湯を日常のものとして利用しているように見えます。
若い世代だと、スーパー銭湯や温泉ホテルにレジャーで出かけるといった感じなのでしょうが、銭湯の常連マダムたちは日常の中に銭湯があるようです。
私もそうですね。
趣味であり、日常であり、幼い頃を思い出す時間でもあります。
私も以前はスーパー銭湯によく行っていました。
しかし、今は昔ながらの昭和の銭湯に通っています。
まだ札幌市内にも何ヵ所もあるので、ネットで調べてあちらこちらに出かけています。
昭和の銭湯、意外と今風に改築されてスーパー銭湯っぽくなっているところもありますが、伝統的な姿のままのところもあります。
鍵付きの貴重品ロッカーがないところもありましたね。
常連のマダムたちは、貴重品の管理はどうしているのでしょう?
私は透明なビニール袋を携帯しているので(接客業の方が持っている、休憩中に私物を入れて持ち歩くバッグのようなものです)タオルでお財布やスマホをくるんで、そのビニール袋に入れ、浴室に持ち込んで肌身離さず管理しましたね。
おそらく、マダムたちはお互いに顔見知りで信頼の絆が固いのでしょう。
それに、80代のマダムになるとスマホを日常的に使っている可能性は低く、家も近いようなのでスマホを持ってきていないのかも知れませんね。
実に平和です。
このような平和な空気が静かに流れている銭湯。
スーパー銭湯や温泉ホテルもいいですが、日常の中に溶け込む昭和の銭湯が止められなくなってしまいました。
まだまだ銭湯通いは続きそうです。