本編の前にご案内です。
このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。
最新作の更新は毎週日曜日の夕方以降です。
「とまと文学部」では新作の『アンドロイドの楽園』という作品を書いています。
下のバナーをクリックで物語が読めますよ。
バナーのリンクは第一話めですが、パソコン版、スマホ版ともにページの一番下に二話め以降のタイトルが出ています。
そこをクリックで二話め以降が読めますよ。
よろしくお願いします。
写真はイメージです。
私はこのブログ以外ではTwitterで活動しています。
昨日、見ていたら2024年にも固定電話が廃止になるという見出しを見かけました。
よく読むと、固定電話が全面的に消滅するのではなく、固定電話に使われるアナログ回線が廃止になりIP網というものに変わるという話でした。
固定電話、上のイメージ写真のような黒電話を連想しますよね。
私の実家には私が大学生になってもありました。
今は電話機自体は今どきのプッシュホンの電話機に変わりましたが、固定電話はまだあります。
今ではスマホ全盛の時代ですが、私は1960年代の生まれで未だに電話といえば固定の黒電話を思い浮かべます。
私は大学も実家から通っていたのですが、当時から交際していた元夫が就職して東京に行っていた間は公衆電話と自宅の黒電話で連絡を取り合っていたので、黒電話には思い入れがあります。
元夫は会社の独身寮にいたのですが、なんと、部屋は二人部屋で電話はなし、寮長の呼び出しという強烈に昭和な環境でしたし、私も実家暮らしでした。
当然、携帯電話もなければスマホもない、1980年代の話です。
元夫は当時はまだ販売されていた高額のテレホンカード、10000円や5000円のものを買い私に電話をかけてくれるので私は自宅でそれを待っていました。
私は元夫と付き合っているのを家族に知られたくなかったので、自室に固定電話を引っ張り込んで電話を受けていました。
固定電話ですから、線をめいっぱい引っ張って部屋に引き摺り入れていたような感じでしたね。
そんな時代もありました。
更に遡ると、私の両親が1960年代に結婚した頃は、固定電話、その頃はそれが一般的だった電話というものを契約して家に引き入れるのに一ヶ月待ちが普通だったと聞いたことがあります。
両親は当時は珍しかった共働きで、比較的お金があったらしくテレビを買い電話を持つ。
これがその時代の最先端だったようです。
このような時代と比較すると、今のように一人一台スマホを持ち、通信手段が個人のものになったことは隔世の感を禁じ得ませんね。
私はもう50代ですが、これからもワクワクしながら新しいことに着いて行きたいですね。
宇宙人との交信も可能な時代が来るかも知れませんし。
何でも見てやろう、聞いてやろうですね。