パソコン詐欺注意報

本編の前にご案内です。

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「とまと文学部」では新作の『アンドロイドの楽園』という作品を書いています。

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よろしくお願いします。

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写真はイメージです。

 

いやはや、困っていました。

パソコンを操作していたら急にロックがかかり”ウィルスに感染しました。サポートセンターに連絡してください”というメッセージが警告音と共に表示されたのです。

 

私は気が動転して表示された電話番号に電話してしまいました。

外国人のオペレーターが出ましたね。

ここの時点でも不審には思いませんでした。

私が使っているパソコンは外国のメーカーのもので、問い合わせると日本語が不自然な外国人のオペレーターが出ることがほとんどなので不信感はありませんでした。

 

オペレーターの指示通りにリモートで私の画面を見てもらう設定にもしましたが、これも特別おかしいことではないですよね?

スマホのサポートなどでも、リモートでテクニカルサポートを受けるのは普通のことです。

 

ところが、いきなりお金の話になりました。

30000円を支払うようにとのことでしたが、私は生活保護障害年金で暮らしています。

直接その情報は口にしませんでしたが、無職で一括で30000円は払えないので相談に乗って欲しいと申し出ても聞く耳を持たないどころか、勝手にパソコンのカメラを作動させ私の顔を撮影しようとし始めました。

 

この時点でおかしいと思いましたね。

無職だと言うとなぜかと聞かれたので、メンタルの疾患があってと答えると

”あなたはバカなんですね”とたどたどしい日本語で返してきたので、これはおかしいと思いましたね。

 

顔を撮影されないように姿勢を低くし、お金は払えないと言うと向こうの方から切断してきました。

 

私はパソコンのセキュリティソフトを入れているので、そちらの”正規の”サポートに連絡すると、どうやら怪しいサポートセンターは詐欺のようだとわかりました。

 

正規のセキュリティソフトで確認すると、ウィルスには感染していませんでした。

つまり、ウィルスに感染したからサポートセンターに連絡するようにというメッセージが詐欺の誘導だったのです。

30000円を巻き上げようとする詐欺ですね。

それ以外にも情報を抜き取るとか。

今のところ、何か重大な問題はないようです。

 

詐欺のサポートセンターに電話してしまったので、こちらの電話番号は知られてしまいましたが、今までも詐欺の電話はかかってきています。

ですから、私は最近は知らない電話番号からの着信には応答しないようにしています。

 

それにしても、手口が巧妙ですね。

パソコンがロックされ音声付きでウィルス感染などとメッセージが出たら、気が動転して表示された電話番号につい連絡してしまいますよね。

その挙句に勝手に顔写真を撮ろうとするなど悪質です。

皆様、お気をつけ下さい。

 

スマホやネット、パソコンが一般的になればなるほど、こういう詐欺は後を絶ちません。

本当に気をつけたいものですね。