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イラストはイメージです。
明日から大腸内視鏡検診に向かって準備を始めます。
まず食事を制限しなければなりません。
食物繊維の多いものは大腸の中に残りやすいので、三日くらい前から食べないようにしなければなりません。
野菜や果物、海藻は駄目ですね。
私は普段、健康のためにも野菜をたくさん食べるようにしているので辛いです。
検診当日は朝から2㍑くらい下剤を飲んでトイレに行きっぱなしになります。
もちろん朝食は食べられません。
また私は痛みを強く感じる方なので、検査の時は軽い麻酔のような薬を使ってもらいます。
それでも検診は欠かせませんね。
父ががんで死んでいるので同じことはしたくないのです。
父は健康が自慢でした。
しかし生きていれば体調を崩しますし、どんな病気になるかわかりませんよね。
自分だけは大丈夫。
そんな過信が命取りになるのです。
ですから私は検診を欠かしません。
自分だけは大丈夫なんてことはないのです。
父は生きていれば90歳近い年齢で、子供の頃に戦争を体験し昭和30年代の高度経済成長を生きた世代です。
この世代の人、特に男性は自分に対して変な自信を持っている人が多いですよね。
自分だけは大丈夫と思い込み、男は強くあるべき、家族の忠告にも耳を貸さない。
そんなことをしているうちに、父のがんは手遅れの状態になっていました。
馬鹿馬鹿しいですね。
がんは人を選びません。
誰もが罹る可能性がある病気ですよね。
検診で何か見つかることが恐いのではありません。
寧ろ、何かを見つけるつもりで攻めていかなければなりません。
早期発見、早期治療ですね。
死んだ父は一度も健康診断を受けたことがありませんでした。
ナンセンスですね。
父世代の常識はもはや現代の常識ではありません。
昭和の常識って今では首を傾げるようなものも多いですよね。
昭和の時代には死病とも考えられたいたようながんも、早期発見、早期治療で治る確率は上がりました。
私はそこに賭けますね。
大腸内視鏡、準備が大変ですが終われば美味しいものが待っているので、そこを目指していきます。