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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

写真はイメージです。
今日は午前中に終活セミナーに参加してきました。
札幌市の広報誌に広告が出ているのを見て、関心を持ったのです。
セミナーには多くの人が来ていました。
見た感じは50代の私より少し上、60代の後半くらいかなと見える人が多かったですね。
70、80代となって心身ともに衰えたりする前に準備をしておこうということなのでしょう。
そういうことが当たり前の時代になったんですよね。
因みに私の両親は父、母ともに90歳近い年代です。
父はずいぶん昔にまだおじさんの年齢で死にましたが、問題は母です。
はっきり言うと老醜を晒していますね。
この年代の人って、高齢になったらどう生きるかを考えていませんね。
日本人がそんなに長生きする時代の前に若い時期を過ごしたからでしょうか。
意識が低いと思います。
私は離婚して一人、自分の子供もいません。
母の醜い姿を見て反面教師にしています。
そんなわけで終活セミナーに参加しました。
内容は葬儀や高齢者施設への入居、お墓の話が多く、私にはちょっと早い気もしました。
それでも出かけて行ったのは、身元保証の話も取り上げられると聞いていたからです。
私は今は賃貸に一人暮らしです。
今は必要ありませんが、引っ越すことにでもなればまた賃貸の保証人の問題などが気になります。
そこでセミナーに参加しようと思いました。
セミナーを主催しているのは札幌にある会社で、説明はわかりやすかったです。
私が知りたい賃貸の保証人サービスも、系列の会社と連携で取り扱いがあるということでした。
とても勉強になりました。
ただ、問題はこの会社と契約しサービスを受けるための費用が高額だということです。
全体で100万円以上の費用を用意しなければならないということでした。
今の私は仕事もしていませんし、そんな高額は用意できません。
今日のセミナーを主催しているのは民間企業です。
説明してくれた方も親切で良い会社という印象を受けました。
それにしても費用が高額なのはなかなか大変です。
よく考えたら、こういうこと、高齢になって困らないようにということは国がやることではないでしょうか。
税金はこういう福祉に使ってもらいたいですね。
昔と違って身内に頼ることが困難な時代です。
民間企業の頑張りと共に国もしっかり福祉に力を入れて欲しいですね。
セミナーを通してそんなことを考えました。