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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
写真はイメージです。
最近の私はサ活ブームの真っ只中にいます。
もちろん、巷で流行っていますが、私の生活の中でもサ活が盛り上がっています。
実はサ活に夢中になるのは、これで四回目ですね。
第四次サ活ブームの中に私はいます。
最初のサ活の波はまだ独身で働いていた頃、25、6歳の頃に来ました。
当時の私は会社員を辞めてフリーターをしていました。
主に社会人講師として家庭教師をしていました。
どんな仕事もそうですが、家庭教師のプロもストレスが溜まります。
仕事は生徒さんが帰宅してからの時間帯で夜遅く終わることも多く、仕事が終わってから遅くまで営業しているところに行っていました。
今でも根強い人気がある、すすきのにあるジャスマックプラザの中にあるサウナや、今はなくなってしまいましたが大通の4丁目にあったエスポですね。
料金は高めですが、貴重なストレスの発散場所でした。
フリーターをしていたのは、通訳になる勉強をしていたからです。
養成のクラスがある語学学校に通っていました。
しかし、私は子供の頃からメンタルの問題を抱えていて、通訳デビュー直前にやめてしまったのです。
当時から交際していた元夫の勧めですね。
またできるようになれば復帰すれば良いと考え、とりあえず結婚しました。
結婚後は専業主婦になったので、時間はたくさんありました。
毎週、週末は元夫も仕事が休みでしたし、あちこちの温泉やスーパー銭湯に行きましたね。
これが第二次サ活ブームです。
私はハマると極めないと気が済まないので、元夫と男湯と女湯に分かれて入る時に何時ころ出るか決めていましたが、私はサウナだけで3時間くらい入っていましたね。
今になって思えば、私がサウナを極めて出てくると元夫は漫画を読んでいることが多かったのですが、おそらくは1時間くらいで出てあとはずっと私に合わせて待っていてくれたと思うんですよね。
そして第三次サ活ブームは離婚して一人になり、生活保護と障害年金で暮らすようになってからです。
時間だけはありますし、その頃もやはりメンタルの状態は良くありませんでした。
サウナにたくさん入り汗をかくと、体重が減りますよね。
そこにハマりましたね。
とにかく汗をたくさんかいて体重を減らしたい。
その一心で毎日のようにサウナがある銭湯に行き、何時間も入っていました。
その直後に子宮頸がんになりましたね。
当時の体重は37kgくらいでしたが、サウナに入った後は35gとかでした。
当時、障害者手帳用に撮影した写真が今でもあるのですが、顔色が悪く頬もこけてかなり不健康な感じです。
その後は治療も受けましたし、自分でも健康を取り戻したくて努力しました。
そうしないと、がんで死ぬのではないかと思ったのです。
そして、今が第四次のサ活ブームです。
無理せず楽しめるようになりました。
私にとってサウナとは、ひたすら体重を減らすため強迫観念に駆られて無理をしていた時期もありますが、きちんと考えられるようになると、やっぱりリフレッシュして楽しむためのものです。
これからは無理なく楽しんで健康を守りたいですね。