何年ぶりかのお風呂屋さん

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写真はイメージです。

 

今日はお風呂屋さんに行ってきました。

いつもは火曜日と金曜日に行くことにしているのですが、今週は火曜日が水曜日にずれたので金曜日が土曜日にずれ込みました。

 

今日はすごく久々に行くお風呂屋さんを利用しました。

元夫と結婚していた頃はよく行っていたお風呂屋さんです。

 

当時、私たち夫婦はスポーツクラブに通っていました。

特に日曜日は元夫も仕事が休みなので日中に行っていたのですが、運動が終わると私たちはクラブ内にあるお風呂を利用せず、少し歩いたところにあるお風呂屋さんまで行っていたのです。

 

そのお風呂屋さん、全然変わっていませんでした。

一気に当時に帰った錯覚に陥りましたね。

 

あの頃は日曜日の夕方に行っていたので、お風呂屋さんは激混みでした。

今日は土曜日の比較的早い時間帯に行ったので、そう混んではいませんでしたね。

それはそれでいいのですが、大好きなサウナのテレビが壊れていたのが残念でしたね。

 

サウナにはテレビがなくてはいけませんね。

高温の中で自分の限界に挑戦し、いい汗をかく。

これがサウナの醍醐味です。

己の限界に挑戦する厳しい修行のようなものですから、サウナ内ではテレビでも見ないとやってられませんね。

 

そのお風呂屋さんのサウナは水風呂がキンキンに冷えていて冷たいのですが、水風呂が申し分ないくらい冷たいのにテレビが故障中。

ちょっともったいないような気もしました。

 

サウナ内でテレビを見ながら己と戦う。

そのご褒美にキンキンに冷たい水風呂にダイブする。

これはセットでなければなりません。

ですから、テレビが壊れていたのは残念でしたね。

 

それでも、今日のお風呂屋さんも楽しめましたね。

 

最近の私は思い出に浸ることが増えました。

歳を取ったせいですね。

 

若い頃は先のことばかり考えていました。

それは、未来が開けていると言えますが、若かった私は未来が開けているぶん、むしろ見えない未来に怯えていたのです。

この先どうなるかわからない自分に怯えていました。

 

そういうことが最近はなくなりましたね。

人間は皆、そうだと思いますが、未来が開けていてもそれは不確実です。

未来があるということは不確実さに怯えることなのでしょう。

 

歳を取るとそういうことがだんだんなくなってきますね。

過去の思い出が安定した財産になります。

 

今日は久々に行くお風呂屋さんでそんなことを考えていました。

思い出に浸かって心身ともに温まってきました。