家庭訪問

本編の前にお知らせです。

「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。

新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開しています。

今日から第十八話めの公開を始めました。

連載形式ですが、途中からでも、一話ずつでも読めますよ。

話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。

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よろしくお願いします。

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~ここから本編~

今日は家庭訪問がありました。

私は精神疾患を治療中で生活保護を頂き、障害年金を受給して生活しています。

こうして文章を書くことは、将来の自立に向けての訓練のようなものですね。

文章を書くことが好きなので、文章を書くことが自活に繋がればよいと考えています。

 

今日の家庭訪問は生活保護でお世話になっている役所の担当の方が来てくれました。

一番の話題は私の健康問題です。

 

精神疾患を治療中で、子宮頸がん後の経過観察も必要です。

その上、私には自閉症スペクトラム障害という障害があります。

健康上の不安はありますね。

 

健康問題以外では、家族との関係についても話しました。

私の障害を理解せず、理解してこなかったことを反省していない母とは絶縁しているとお答えしました。

父は既に亡く、母の他には弟がいますが、弟も家庭に仕事に忙しいんですよね。

 

私のような方は少なくないと思います。

家族と疎遠で健康上の問題を抱えている。

家族がいても、それぞれが自分の生活に必死で扶養は難しい。

 

こういう時のために社会福祉があります。

人間は今は元気でお金を稼げていても、いつ、どこで、どんな障害を負うことになるかわからない存在です。

誰もが福祉を受けられることは尊いですね。

 

家庭訪問といえば、小学生や中学生の頃に担任の先生が家庭訪問に来ましたよね。

私が小学校の一年生、初めて家庭訪問を受けた時のこともはっきり覚えています。

当時、まだ保育園児だった弟が担任の先生にいたずらするので、家庭訪問どころではなくなっていたことを覚えています。

 

中学生の頃の家庭訪問では、摂食障害を発症した私を気遣って頂いたり、いろいろなことがありました。

 

たまに思い出すのですが、あの頃の先生はまだお元気なのでしょうか?

小学生の頃からは40年以上が経っています。

当時、今の私くらいの年齢、50代の先生もいましたが、今は90代でしょうか。

ご存命かどうかは微妙ですね。

 

このように私は様々な人との関りと共に家庭訪問を受けてきました。

 

今日の家庭訪問が終わり、食べるものを買おうと外に出たら、私を訪問してくれた役所の担当の方がまだいて少しびっくりしました。

どうやら、同じマンションに住んでいる別の生活保護受給者の方の部屋に訪問しようとしていたようでした。

 

今、私が住んでいるマンションに他にも生活保護受給者の方がいるということですね。

このマンションのオーナーさんが素晴らしい方なんですよね。

私は入居した時も生活保護受給者でした。

それでも入居を認めてくれましたね。

 

その後、一旦仕事に就きましたが、今年に入って再び生活保護を頂くことになり、オーナーさんにその旨を報告すると快く手続きにも協力して頂けました。

マンションのメンテナンスも丁寧ですし、心の広いオーナーさんには助けられています。

 

私もこういう人でありたいですね。

いつか生活保護を卒業できる時がきたら、困っている方、立場の弱い方の味方であり続けたいのです。

 

冬の足音を聞きながらの露天風呂

本編の前にお知らせです。

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今は第十七話を公開中です。

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~ここから本編~

今日はスーパー銭湯に行ってきました。

札幌市内、近郊にはたくさんのスーパー銭湯日帰り温泉があります。

 

今日は家から比較的近いところに行ってきました。

 

寒かったので露天風呂が最高でしたね。

お湯の中に入っていても、頭は冷たい風に吹かれますからのぼせることなく楽しめます。

 

私のスーパー銭湯の選び方は、まず露天風呂にテレビが付いていることが第一条件です。

二番目は休憩スペースが充実していることです。

施設によっては、休憩スペースに出てきてしまうと再入浴ができないところもありますから、休憩スペースを利用しても再入浴できるところを探します。

 

今日の札幌は寒かったですね。

秋を通り越して初冬のように風が冷たかったです。

平地は雪にはならず冷たい雨が降っていたのですが、雨が雪に変わるのも間もなくでしょう。

冬の足音が聞こえてきそうでした。

 

首から下は温かく、首から上はキリっと引き締まった初冬の風に吹かれる。

のぼせることなくお湯を楽しむことができますから、露天風呂にテレビがあるかないかは私にとっては大問題です。

 

露天風呂のテレビはワイドショーや情報番組にチャンネルが合わせてあることが多いですね。

 

私はワイドショーが好きなんです。

情報を鵜呑みにはしませんが、参考程度に世の中の情勢を知るには打って付けですよね。

今日は、ネット上の書き込みの規制についてのコーナーがありました。

 

誹謗中傷など、過激な投稿を規制するという内容でしたが、それもどうなのでしょう。

正当な問題提起や批判までもが、誹謗中傷扱いされてしまうと言論が委縮してしまわないでしょうか。

 

何事もそうですが、ただ口当たりが良いもの、表面上だけ無難で当たり障りのないものばかりでは本質を掘り下げることができず、嘘くさい綺麗事ばかりが一人歩きしないでしょうか?

 

明らかに犯罪でもない限りは、ネットの投稿をやたらと規制するのは如何なものかと思います。

 

今日は露天風呂に浸かり、テレビでワイドショーを見ながらそんなことを考えていました。

 

そんな訳で私はスーパー銭湯日帰り温泉に行っても、大部分の時間を露天風呂で過ごします。

ほぼ屋外でお風呂に入っているということですね。

夏よりは断然、冬の方が露天風呂は楽しめます。

体を温め、頭は冷やす。

頭寒足熱の状態ですね。

健康にも良さそうです。

 

頭は冷たい風にさらされていますから、考え事も捗りますね。

今日のように、行き過ぎた誹謗中傷対策は如何なものかと考えてみたり。

 

スーパー銭湯に出かけて行くことは、双極性障害を治療している私にとって治療にも効果的と主治医にも褒められましたから、これからも続けたいですね。

自分の意思で外に出かけることは双極性障害で鬱になりがちな時に、気分を変え積極的に行動できるきっかけを作るのにも効果的だと、主治医に褒められました。

 

お金もかかることですから、そう頻繁には行けませんが、来週あたり一回は行っておきたいですね。

 

 

 

反抗期真っ盛り

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今日から第十七話の公開を始めました。

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今日は定期的に通っている精神科の病院の通院日でした。

主治医とは毎回いろいろな話をしますが、今日は反抗期の話題も出ましたね。

 

さすが精神科の医師です。私が今が反抗期の真っ只中にいるという話をしても、しっかり受け止めてくれました。

 

私は今50代です。

50代で反抗期というとおかしいでしょうか?

 

私自身はそんなことはないと思っています。

人間は一生の中で使うエネルギーの量、使い道が定められているのだと考えています。

 

例えば反抗期のエネルギーの使い方。

大多数の方は2、3歳の幼子の頃や10代、中高生の頃に反抗期のエネルギーに火をつけると思います。

 

私はその時期はかなり良い子でした。

学業優秀、品行方正、中学生の時は先生がクラスのみんなに向かってこう言っていたくらいです。

「とまとさんの真似をしなさい。きちんと勉強をして、良い成績を修め、校則も守り、申し分ないではないですか。皆さん、とまとさんの真似をしなさい」

 

かなり気持ちが悪いですね。

そうです、気持ちが悪いです。それが普通です。

 

しかし、私は本当にそういう子供だったのです。

 

幼子の頃もそうです。

駄々をこねたりしたことはありませんでした。

母はそんな私のことを手のかからない良い子と思っていたようですね。

 

幼子の頃から中高生の年頃まで、本当に良い子だった私は反抗のエネルギーを燃やし損ねていたのです。

 

反抗のエネルギーは一生のうちで燃やすべき量が決まっていますから、幼子の頃、中高生の頃に燃やせなければ燻ぶったまま残ってしまいます。

 

その燃やし損ねたエネルギーが50代の今、燃え始めているのでしょう。

 

きっかけは、何度か書いていますが、母が私の自閉症スペクトラム障害を理解せず、理解してこなかったことを反省もしていないことですね。

このことに主治医は共感してくれました。

 

母はこれからも正しく事態を理解する気はないようです。

もう86歳の母ですが、自分の子供にすら共感できないことは高齢だからといって許されてよいことではありません。

 

それに母は上から目線なんですよね。

親は絶対的な上位にあり、子供は常に下位の存在。

ずっと昔からこうですね。

親子の関係を対等な人間として向き合うべきものだという理解がありません。

 

こういう人はどれだけ高齢になっても許されるものではありませんね。

私にとってはこれからが反抗期。

今までのぶん、利子をつけて返してやろうと思っています。

 

一番いいのは無視ですね。

86歳にもなって実の娘に無視される。

情けないと思いませんか?

情けないですね。母がしてきたことはそういうことです。

これから介護する気も全くありませんし、もう母には興味がないんですよね。

 

以前も書きましたが「とまとさんの真似をしなさい」と学校の先生に言われてしまうような良い子として生きてきて失われたものは多いです。

良い子はもう卒業しました。

 

これからの反抗期、大暴れですね。

そうでもしないと、人生のエネルギーバランスが取れませんから。

 

「とまとさんの真似をしなさい」と言われるほど優等生だった私に、父も母もいい気になっていたのでしょう。

学業優秀、品行方正な良い子の私の上に胡坐をかいていたのでしょう。

要するに、調子こいていた訳です。

 

もう優等生は辞めました。

反抗期、大暴れしてやろうじゃないですか。

 

 

選挙のハガキが届きました

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今日は衆議院選挙の公示日なんですね。

さっそく郵便受けにハガキが届いていました。

 

投票の会場や時間などが印刷されていますね。

今回、私は期日前投票しようと考えています。

 

投票日は10月31日ですが、私は10月29日にワクチンを接種する予定です。

1回目の時は副反応は全くなかったのですが、生身の人間ですから2回目の接種もそうとは限りません。

29日にワクチンを打って副反応で具合が悪くなったりしたら、貴重な一票が投じられないかも知れませんから期日前投票をしようと思います。

 

私は初めて選挙権を得てから棄権したことはありません。

どこまでこの記録を伸ばせるか、楽しんでいます。

 

投票するところも、だいたい決まっているんですよね。

今回もそこですね。

ですから、詳しい政策はこれから確認しますが、おそらくあそこに投票するでしょう。

 

今の世の中、問題は山積ですよね。

何と言うか、変化を恐れて前に進むことを怠ってはいないでしょうか?

伝統を守ることも結構ですが、それだけでは未来は拓けません。

伝統にしがみつき過ぎることは、過去にしがみつくことです。

過去にしがみついても未来は拓けません。

私の投票のポイントはそこですね。

 

変化を恐れ前に進むことを怠る。

日本を覆う閉塞感はそれが原因ですね。

閉塞感は実感していても、重い腰を上げようとしない。

このままでは日本は沈没してしまいます。

 

日本が沈没してしまわないように。

こんな願いを込めて今回も棄権はせず一票を投じます。

 

ところで、期日前投票の理由の欄には何と書きましょうか?

仕事でもなく冠婚葬祭でもない。

ワクチンの副反応で体調不良になることに備え、事前に投票しておく。

これが理由ですが、書く欄が小さいですよね。

どうしましょうか?何とかします。

まだ考える時間はありますから、できるだけまとめて書こうと思います。

 

私はもう50代。

数十年後にはこの世界にはいません。

それでも、未来を拓くことができない今の社会は気になりますね。

日本はこの先、大丈夫なんでしょうか。

あまり大丈夫でもないような気がするんですよね。

 

狭量で前進と変化を退けていては未来はありません。

それは出生数の減少に一番表れているのではないでしょうか。

変な話、日本人は順調に減っているんですよね。

 

こんなことでいいのでしょうか。

寛容で誰もが幸せを感じられる社会にしなければ、国は栄えることはできません。

 

数十年後にはこの世界にいない私ですが、数十年後は皆が笑い合えるような世界にあることを願い一票を投じようと思います。

 

 

結婚の自由

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今日から第十五話を公開しました。

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~ここから本編~

いつもそうなのですが、お昼ごはんを食べた後はよくテレビを見て過ごします。

私はワイドショーが好きなんですよね。

手っ取り早く世の中のことを知るにはお手軽な番組です。

 

今日は高貴なお方と平民の方の結婚の話題が流れていましたね。

この御二方をめぐっては、ネット上でも様々な意見が見られます。

否定的な意見が少なくないようですが、私はそっとしておいてやれば良いのにと思います。

 

いろいろと問題があるので、否定的な意見が出てくるのでしょうが、問題のない家庭を探す方が難しいのではないでしょうか?

結婚は家族と家族の結びつきができる面もありますから、相性の悪い親戚がいたり、それ以外にも問題があれば良いことばかりとは言えませんが、それでも結婚を決めるのは当人同士の問題ですよね。

最終的には当人同士の問題なのに、結婚にどうこう言うのは大きなお世話というものです。

 

高貴な身分の方や、平民でもお金持ちの方、何か家業を継がなければならなかったりする方は、当人同士の意思を貫くのは困難だったりするようですが、だからこそ結婚は当人同士の強い意思で成り立つと思うんですよね。

 

結婚もいろいろな結婚があっていいと思いますよ。

私が若い頃に通っていたバーのマスターもそう言っていました。

当時、独身だった私には大いに頷ける話でしたね。

 

そうです。いろいろな結婚があっていいと思います。

同性同士の結婚も夫婦別姓も、何でもありですね。

私自身はもう離婚していますが、夫婦別姓事実婚でした。

 

今のままだと結婚への入り口が狭くて、躊躇う人が少なくないと思います。

好きな人と当たり前の幸せを追求する。

それでいいではありませんか。

 

こういう結婚は良いが、そういう結婚は認めない。

こうして結婚が狭い枠にはめ込まれるようでは、結婚したい人は減りこそすれ増えないのではないでしょうか。

結婚が増えないと子供が減るのではないでしょうか。

子供が減るとどうなるか。

もう結果は見えてきていますね。

高齢者ばかりが増え、それを支える者がいなくなってしまう。

結婚が増えないと国が傾きます。

 

結婚を狭くて固い枠にするのではなく、広くて柔軟なものにしないと未来が見えなくなりそうです。

小難しい理屈は不要です。

好きな人と当たり前の幸せを追求する。

こういう小さなことすら大切にできなければ、大きな目標は達成できません。

 

一人一人が幸せになるから国は栄えることができるんですよね。

 

 

冬支度

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今日から第十四話を公開中です。

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今日の札幌は少し気温が低いです。

さっき、水抜きのリハーサルをしてみました。

 

水抜きとは真冬の夜などに水道管内の水が凍らないように、水道管の中の水を抜いて元栓を閉めることです。

私が住んでいるマンションは断熱もしっかりしていますから大丈夫だとは思うのですが、それでも1、2月の凍れる(冷え込む)時期には心配になります。

凍れる時期は夜、寝る前に水抜きをすることが多いですね。

 

10月は秋と冬の境界線です。

少しずつ季節は冬に向かっていますよね。

 

今日は家の中でセーターを着て靴下を履きました。

昨日は今シーズン初めて掛布団をかけて寝ました。

タツの布団はもうセットしてあります。

着々と冬支度が進みます。

 

私は散歩が日課なのですが、今日はいつも通りかかる所にある温度計が9℃を示していました。

いよいよ一桁の気温ですね。

札幌の平地でも雪が降るのは間もなくでしょう。

 

温かい服装にして、コタツの準備をして、水道管の水抜きのリハーサルも完璧。

毎年のことですが、いつもワクワクしますね。

 

冬こそ北海道の真骨頂です。

何かと過酷な面もありますが、私は北海道に生まれ、北海道に育って良かったと思っています。

過酷なくらい凍れるのが、また趣があると思いませんか?

枕草子の世界ですね。

それぞれの季節にそれぞれの味わいがある。

爽やかで過ごしやすい夏と過酷な冬の落差。

この落差を楽しむくらいでいたいのです。

 

今日の札幌は気温が9℃。

東京だともう冬の気温ですよね。

 

このくらいの気温の時期に東京に遊びに行ったことがありますが、東京の人は気温が10℃くらいでも真冬の服装で雪がないのにブーツを履いていたりしますよね。

10℃くらいなのに、10℃もあるのに寒そうに震えるようにして急いで歩いている。

私にとってはかなり不思議な光景でした。

10℃は10℃でも、マイナス10℃くらいからを寒いと言う。

それが道産子の私の感覚です。

 

深々と降る雪、ツルツルに凍る路面、身を切るような冷たい風。

その全てが私の北海道のDNAを刺激しますね。

これらがなければ、冬ではない。

そんな感覚です。

気温10℃は東京では冬でも、私にはまだまだ温いのです。

 

少しずつ冬支度を整えながら冬に向かっています。

北海道のDNAがウズウズしてきますね。

 

 

 

 

元エアロビクサー

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「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。

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今日から第十三話の話を公開を始めました。

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~ここから本編~

さっきまでテレビでスポーツを見ていました。

バスケットボールの試合を見ていました。

 

スポーツと言えば、私にとっては何と言ってもエアロビクスです。

20代、30代の若い頃にのめり込んでいました。

当時の私は結婚していて専業主婦でしたから、時間、お金ともに余裕があり、エアロビクスにのめり込むことができたのです。

 

きっかけは結婚する直前、体調を崩していたことですね。

私は生まれ育った家庭が貧しく、辛いことが多かったので結婚に魅力は感じていませんでした。

 

しかし、元夫が素晴らしい人間で、この人となら一緒に暮らしてもよいと思ったんですよね。

体調も崩していましたし、結婚した私は仕事を辞めて専業主婦になりました。

 

当時の私たちは新聞を取っていましたが、ある日のこと、新聞のチラシでスポーツクラブの広告が入っていました。

 

そこで一日体験を申し込み、見学のつもりで行き、すぐに入会しました。

少しでも体力を回復させたかったんですよね。

最初は太極拳など、渋くて静かなプログラムに参加していましたが、なんとなくエアロビクスにも参加してみたのです。

 

面白い!!

とにかく面白い!!

 

軽快な音楽に合わせて汗をかくのが、こんなに楽しいなんてと夢中になりましたね。

 

それからというもの、私の行動はどんどん”エスカレート”していきました。

バリバリのレオタードを着て、ばっちりメイクをして、スタジオ内では最前列に陣取る。

その頃のレオタードは、ハイレグでTバックのスタイルのものが主流でした。

ハイレグにTバック

しかし安心して下さい、スパッツは履いていましたよ。

 

レオタードはハマりましたね。

レオタード収集が趣味になっていました。

一時期は100着くらい持っていて、スポーツクラブでは”同じレオタードは着ない人”として有名でした。

 

その後もエアロビクスの大会にエントリーしたり、本当にのめり込んでいましたね。

エアロビクスという単語に英語の”~をする人”を意味する”er”を付けて「エアロビクサー」

私は正にエアロビクサーでした。

 

よくエアロビクスのことを”エアロビ”と言ってしまいがちですが、違います。

エアロビではなく”エアロ”です。

エアロビクス通はそう言いますね。

 

レオタードを着こなすには体形の維持が大切です。

その頃の私は、夕食も野菜の煮物やおひたし、冷ややっこなどが食事の中心でした。

私が専業主婦として家事を担当していましたから、元夫もこの食事内容に付き合わされていました。

 

今思えば申し訳ないことをしたと思いますね。

元夫の仕事はコンピューターシステムの開発者。

肉体労働ではありませんが、ストレスが溜まる仕事です。

もう少し栄養バランスが良くて美味しいものを作れば良かったですね。

 

私はレオタードを着て、派手なメイクをして踊ることが楽しかったのです。

その見た目を維持するために異常なまでの節制をしていました。

それは私が10代の頃から摂食障害に罹り、自分の体形に異様なこだわりがあったからなんですよね。

 

エアロビクス自体は健康的なスポーツですが、そのために私は不健康ともいえる節制をして、元夫も巻き込んでいました。

 

派手なレオタードやメイクの陰にはそんな闇のような部分もありました。

 

今はエアロビクスからは離れました。

もう50代ですし、好きなものを好きなだけ食べるので、すっかりおばさん体形になってレオタードはもう着られません。

 

しかし、その方が健康的だと思います。

エアロビクスに夢中になっていた頃の私にとって、レオタードは鎧のようなものでした。

 

今の私は鎧を脱いで、自然に生きています。

これでいいんですよね。