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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
写真はイメージです。
私はこのブログ以外ではX(Twitter)で活動しています。
毎日毎日、いろいろなテーマで様々な人が交流していて、テーマによっては論争になっているものもありますね。
「夫婦別姓」についてもそうです。
今日はその話です。
私は夫婦別姓は大賛成ですね。
私も結婚していた頃は実践していました。
一度、婚姻届けを出して私が夫方に姓を変えましたが、これはやっぱり違うと数年後に離婚届を出して事実婚に移行することで実践していました。
私は元々、結婚するつもりがなかったのですが、元夫は話をよく聞いてくれる人で私の考え方にも理解があったので結婚できました。
元夫にはこんな話をしていました。
私は幼い頃から過剰に女の子であることを求められて成長しました。
母曰く「とまとは、どこに嫁に出しても恥ずかしくない」
私は私という人間がどんな人間かではなく、家事がこなせて”嫁ぎ先”に気に入られることを期待されていたのです。
これは相当抵抗がありましたね。
人間として捉えるのではなく、嫁という名の家政婦としての役割を求められる。
夫方の家に気に入られることを求められる。
結婚とはそんなつまらないものなのかと思いました。
ですから私は結婚には魅力を感じなかったのです。
しかし元夫がそういうところも全て理解してくれたので結婚できました。
嫁とかそういうことではなく、一人の人間として存在する。
それを私はあらゆることに求めています。
昔からの”家に入る”という考え方には非常に抵抗があります。
女性を改姓させる考え方の根本はこれですよね。
ですから夫婦別姓には大賛成です。
最近は少子化が深刻と言われています。
それは結婚する人が減っているからということも原因だと聞いたことがあります。
結婚のハードルを下げて、皆が気持ちよく結婚できる世の中にしないとならないですよね。
私は上述のように過剰に女の子であること、いつかは嫁に行くもの、嫁ぎ先に気に入られるべき、こういうことを親に押しつけられたので出産も魅力があるとは思えませんでした。
ですから子供はいません。
今の若い人の中にも、こういう人はいそうですね。
結婚に魅力がない、出産にも魅力がない。
もう、今までのやり方だけでは通用しなくなってきたのです。
大きく一歩、踏み出す時ですね。
それができなければ、日本は沈みます。