こちらのブログ『とまとの呟き』は、ある特定のテーマに特化したブログではなく、いわゆる雑記ブログとなっていますが、今回はかなりはっきりしたテーマを取り上げます。
今回は、今や押しも押されもせぬ音楽界のレジェンドになった、THE ALFEEについて書きたいと思います。
タイトル通り、THE ALFEEとは私にとって、一種の信仰の対象です。
ファンだとかネット用語的な「推し」という表現も、手ぬるいですね。
これは、れっきとした信仰なのです。
正に人生をかけていると言っても過言ではありません。
ところで、THE ALFEE信者の同志の皆様をアル中さんと言うのが一般的ですので、この文章の中でも「アル中さん」の表現を使うことにします。
アル中さん皆様、認識しているように、今、THE ALFEEは配信企画に取り組んでいます。
Come on!ALFEE!!ですね。
非常に残念なことですが、次回の2月28日の配信ぶんで、この企画は一旦終了です。
私は個人的には、Come on!ALFEE!!は、第二弾があるのではないかと希望的観測を持っています。
アル中の皆様、そう思いませんか?
Come on!ALFEE!!Part2とか。
楽しみですね。
さて、配信企画に取り組むのは、感染拡大を受け、収束の兆しが未だ不透明であり、リアルなライブがやりにくい状況にあるからです。
先日、2021年ぶんのツアー「春の夢」が払い戻しということになってしまい、落胆しているアル中さんも多いのではないでしょうか。
しかし、落胆してばかりで良いのでしょうか。
私は、この決断は全アル中を思いやる英断だと考えています。
感染の収束が未だ見えない中で、集まるアル中さんに、リスクを負わせることはできないと考えてのことではないでしょうか。
また、私の個人的な考えですが、例えば、入場人数を減らして開催であるとか、入場者に検温やマスク着用など、それなりの負担を負わせるのは忍びない。
入場人数を減らし、スカスカな客席は中途半端であり、THE ALFEEのライブには相応しくないし、それは100%のライブパフォーマンスではない。
どんな時も、最高のおもてなしが出来てこそ、THE ALFEEのライブである。
このような信念に基づく英断だと私は考えています。
ですから、万全の状態でライブができるようになった時に、ドカーンとやれば良いと思います。
今はみんながスマホやパソコンを持つ時代になりました。
昔であれば、このような感染の問題が生じた時に配信という表現方法がなく、涙を飲むしかなかったことでしょう。
しかし、今は皆が個人的に情報を掴むことができる時代です。
配信企画、大いによろしいではありませんか。
さて、私はネット上ではブログを書く以外は、主にTwitterで活動しています。
Twitterでも多くの若いアル中さんをお見かけします。
THE ALFEEの凄いところは、今の10代、20代の若い世代の新規のアル中さんが増え続けることです。
若い方に支持される理由はたくさんあるのでしょうが、私は前述のように、真にファンのためを考え、妥協のないパフォーマンスを追求し続けるところにあるのだと考えています。
名曲ぞろいの楽曲、メンバーの人間性が素晴らしいことは言うまでもありません。
そして、御三方とも賢い。
現在、日本経済新聞社で連載されている、メンバーの高見沢俊彦氏のコラムの秀逸さはもちろんですが、THE ALFEEのメンバーは、かなり賢い。
学問などに限定されない、本当の賢さを感じます。
何をすべきか、時と場合に応じて的確な判断をしています。
今、無理してライブはしない。
このことにもメンバーの賢さが表れています。
THE ALFEEはアル中さん、皆様がご存知のように無名な時代もありました。
そういう時期に、何をすれば良いか、何をすべきか、自分たちの音楽を貫くにはどうしたら良いか。
全て思考し、判断し進んできたのだと思います。
頭が良くない者は、芸事では大成できませんから。
今、感染の問題を受け、ファンに無理はさせない。
中途半端なことはしない。
満を持してのタイミングを見極める。
THE ALFEEが無名の存在から浮上し、今も第一線で精力的な活動を続ける理由は、正に満を持しての機会を待ち、その時に備えてきたからであり、今、リアルでのライブができないとしても、それは寧ろ、今後ますますの建設的な活動に向けて、力を蓄えるために必要なことなのだと考えます。
こういう人たちにはついて行かなければなりません。
10代、20代の若い方にも、THE ALFEEを支持する方が絶えないのは、大変好ましいことです。
若い世代のアル中さんについて触れてきましたが、私は今50代です。
10代の頃からTHE ALFEEを追いかけている筋金入りの信者です。
高校生まではライブに参加もできませんでしたが、高校生になってからは弾けましたね。
今の若いアル中さん世代の方の中には、小中学生の頃から、或いはお母様がアル中さんで、お母様が妊娠中にライブに一緒に参加していたという方もいて、羨ましくもあり、驚いてしまったりですね。
私は父が厳しく、高校生になればライブ解禁とは言われていましたが、もう一つ条件がありました。
高校の試験で良い成績を修めるようにというのが、ライブ参加を許可される条件でした。
私は札幌住まれの札幌育ち。
高校生のうちは札幌のライブは欠かさず参加し、大学は実家から北海道大学に通いましたが、大学生になるとアルバイトをして”軍資金”を作り、夏のイベントにも参加したものです。
初めて飛行機に乗ったのも、THE ALFEEのイベントに参加した時ですね。
今の若いアル中さん世代の方には笑われてしまいそうですが、私の両親世代はロックのコンサートは不良だという価値観を持っていたので、いろいろ大変でした。(正確に言うと、THE ALFEEをロックのジャンルに限定するのは間違いですが、私の両親はそう言っていたのです)
THE ALFEEに初めて出会った時、10代だった私は50代のおばさんになりました。
時は流れた。
この一言に尽きます。
20代のお兄さんたちは60代のレジェンドになりました。
時は流れましたが、実は何一つ変わってはいません。
アル中さん、皆様そうだと思いますが、THE ALFEEの素晴らしい音楽、メンバーの人柄、そしてまだまだ進化し続けるエネルギー。
この素晴らしさに惚れ込む気持ちは、信仰と表現してもまだまだ足りないくらいです。
THE ALFEEは、今までもこれからも私の信仰の対象です。