今日は昨日の続きのような話になります。
自閉症スペクトラム障害の影響なのか、私はとにかく周囲とのギャップで悩むことが多いです。
自閉症スペクトラム障害は発達障害の一種らしいですが、発達障害を抱えている方は、私のような悩みがあるのでしょうか。
私は今は仕事をしていませんが、去年までは働いていました。
しかし、そこも契約は終了しています。
契約が終了した理由は、業務がこなせないからです。
指示されたことができない。
指示を出す方とそれを受ける私の間で、認識のずれ、ギャップが生じることで私は業務がこなせず、よって契約は途中で終了になったのです。
指示されても、それを出す方との認識のずれがある。
今通っている病院の主治医は、自閉症スペクトラム障害の影響が出ていると判断しているようです。
私が自分のこだわりが強く、自分のペースを優先させがちなことが原因らしいのですが、一般的な認識と自分の認識のずれは私に特有な特性らしいです。
自閉症スペクトラム障害、発達障害は一種の脳機能障害らしいので、私の認知と周囲との認知がずれていても不思議ではないですね。
一般的な認識とのずれがあることで、私は自分の認識に自信が持てない時もあります。
私は正しいと認識していても、周囲にいる人たちの認識が私と違っていたら、何か大きな間違いや失敗をしてしまっているのではないかと不安になることも少なくありません。
自分の認識と周囲の認識にずれ、ギャップが生じる。
周囲との認識とずれがあれば、日常生活や仕事をするうえで困ることもあります。
私は認識のずれ、ギャップがあることで大きな失敗をしてしまうのではないかと不安が強く、そういうことから何度も確認しないと気が済まない、強迫性障害の傾向も強くなっています。
自閉症スペクトラム障害の影響を受けて、強迫性障害が悪化するという状態にハマっていますね。
主治医も心配して、不安を和らげる薬を処方してくれているのですが、なかなか不安は収まりません。
根本的な認識が周囲とずれている。ギャップがある。
このことで仕事に就くことも難しいですし、日常のなんでもないことに不安を感じたりと、日常生活にも不自由があります。
人間は心身のどこに不自由があっても、生活するうえで困ることがあります。
仕事に就くことが難しかったり、些細なことで不安になったり、人間関係がうまく築けなかったり。
そこで医療や福祉のお世話になるのですが、精神の問題は体の疾患以上に長い年月にわたって、医療や福祉を利用しなければならなかったりします。
私も20年以上に渡ってお世話になっています。
些細なことが気になるのは、元の性格も影響しているようなので、自分自身とうまく付き合うようにしていきたいとは思うのですが、なかなかそうもいきません。
周囲とのギャップ、自分自身とのギャップ、困りごとは多いですが、進むことを止める訳にもいきませんから、七転び八起きならぬ七転び九起きになれるよう努めていきたいですね。