すすきの祭り

本編の前にご案内です。

このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。

最新作の更新は毎週日曜日の夕方以降です。

「とまと文学部」では新作の『アンドロイドの楽園』という作品を書いています。

下のバナーをクリックで物語が読めますよ。

バナーのリンクは第一話めですが、パソコン版、スマホ版ともにページの一番下に二話め以降のタイトルが出ています。

そこをクリックで二話め以降が読めますよ。

よろしくお願いします。 

tomatomaablo-tomato77.hate

 

昨日の夜、すすきの祭りに行ってきました。

すすきの、札幌にある有名な歓楽街ですね。

多くの人が集まってきていて、賑わっていました。

 

御神輿や山車も出ていましたね。

そして、お祭りの楽しみといえば、何と言ってもお酒ですね。

ビールを飲みました。

屋台や出店もたくさん出ていました。

場内はほぼ満席に近く、集まってきた人々はビール片手に美味しいものに舌鼓を打っていましたね。

すごい活気でした。

 

すすきのは元来、歓楽街ですから普段から夜は賑やかです。

昨夜はそれ以上に盛り上がっていましたね。

こんな旗も立っていました。

夜遊びの案内所の広告ですね。

お祭りで人が集まってくるので、ついでに店に立ち寄ってもらって商売繁盛。

そんな願いが込められていそうです。

 

飛んで火にいる夏の虫、ではありませんが、男性はきれいな女性に惹かれて夢を見たいのでしょう。

すすきのは正に書き入れ時の一夜だったのですね。

 

昨日は夜になっても気温が下がらず、湿度も高かったです。

このどんよりとした夏の空気が人を祭りに誘うんですよね。

旨い酒と料理、仲間との楽しい会話だけでなく、人の波に飲まれることすら楽しんでしまおう。

そんな空気が流れていましたね。

 

すすきの祭りは駅前通りの延長上にあるメインストリートを中心に賑わっていました。

そこは真冬になればさっぽろ雪まつりの会場になり、氷像が並ぶ場所なんですよね。

夏は30℃超えでも、冬は-10℃くらいまで気温が下がることがあります。

この気温差が北海道らしさですね。

夏と冬では全く別の世界です。

これが楽しいんです。

短い夏は楽しまなきゃ損です。

昨日、祭りを訪れた多くの人もそう考えていたことでしょう。

 

私はすすきの祭り見物を終えると、少しだけ歩いて帰りました。

真夏の夜の空気を思いっきり吸っておきたかったのです。

何かに誘われて、ちょっとだけ良くないことをしてしまいたくなる、そんな夏の空気ってありますよね。

夏を味わっておかないと勿体ないです。

もう少しだけ全力投球ですね。