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写真はイメージです。
さっき役所に行って福祉乗車証の更新をしてきました。
札幌市で提供している福祉のサービスですね。
私はこの乗車証があることで、地下鉄、バス、路面電車が自己負担なしで利用できます。
交通費の負担がないことでとても助かっています。
他に利用しているのは障害者手帳ですね。
福祉のサービスのフルコースといったところでしょうか。
私は貧しい下層階級の出身です。
ですから、幼い頃から福祉を利用することに抵抗はありません。
高校から奨学金をもらっていましたし、私の父もがんで大手術をして障害が残る体になってから死ぬまで福祉を利用して生きていました。
私は福祉乗車証にステッカーを貼って使っています。
交通系ICカード用のステッカーはビックカメラなどで売っていますよね。
それを福祉乗車証に貼って使っています。
傍から見て障害者だと知られたくないんですよね。
ヘルプマークなども付けていません。
自分のことは自分でできますし、障害があっても好きなことを好きなようにやっていたいのです。
障害があっても好きなことを好きなようにやる。
これが一番大切ですね。
こんなことをしたら駄目じゃないか、あんなことはするべきではない。
こういう風には考えないですね。
幼い頃から貧しかった私は、お金がなくても、障害があっても自分らしくあることが大切です。
人の目なんかは気にしませんし、そもそも、障害者が楽しむことに対して偏見を持つ人間の方がどうかしていると考えています。
お金がある家庭に生まれていたら、障害がなく生まれていたら、そう考えることもありますが、今の自分以外の自分はやっぱり考えられません。
福祉乗車証があれば、札幌市内の大抵のところには出かけて行けます。
自分でできる範囲でできることをやっていて楽しいですね。
福祉乗車証の存在は私にとって大きいです。
これからもいろいろなところに出かけて、積極的に楽しもうと考えています。