本編の前にご案内です。
このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。
最新作の更新は毎週日曜日の夕方以降です。
「とまと文学部」では新作の『喫茶プリヤ 第四章』を書いています。
下のバナーをクリックで物語が読めますよ。
バナーのリンクは最新話が出ますが、それより前の話はパソコン版、スマホ版ともにページの一番下にタイトルが出ています。
そこをクリックで最新話の前の話も読めますよ。
よろしくお願いします。
tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
今日のごはんはカレーでした。
CoCo壱番屋のポークカレーにキノコを入れ、チキンカツとカット野菜を添えてフルーツはぶどうでした。
私は毎日こんな感じのメニューです。
主食となるご飯もの、たんぱく質が摂れるおかず、野菜、フルーツ。
栄養のバランスが大事ですね。
特にキノコは欠かせません。
毎日食べています。
キノコを毎日食べるようになって体調が良くなりました。
体重も少し減って体が締まったような気がします。
それに、数年間悩んでいた子宮頸がんの経過観察の検査結果も良好に転じました。
キノコはいいことずくめです。
カレーにキノコを入れると、香りが良くて食欲が増しますね。
カレーライス、嫌いだという人を見つける方が難しいですよね。
多くの人はカレーが好きです。
食欲が落ちている時でも、あのスパイシーな香りに誘われて食べられることもありますよね。
私もカレーが大好きです。
子供の頃からごちそうでしたね。
特に肉がたくさん入っていると大喜びしていました。
しかし、幼い頃、何回かは肉が入っていないカレーが出てきたことがありました。
肉の代わりに入っていたのは、竹輪のようなかまぼこでした。
私が育った家庭は貧しく、かまぼこが肉の代わりに出てきたときは家計が厳しかったのでしょう。
私は最近は落ち着いていますが、2,30代の頃は何度か入院していました。
入院すると病院のメニューで出てくるものを食べなければなりません。
大学病院の精神科、閉鎖病棟に入院していたことがあるのですが、そこでの入院患者たちの楽しみは食事でした。
カレーの日は喜ぶ人が多かったですね。
私は摂食障害で入院していたので、食事はすなわち治療です。
入院したばかりの頃は、全然食べられませんでした。
ずっとその状態だと、強制的に管を入れて栄養を注入しなければならない。
入院初日からそう言われていました。
強制的に管を入れる。
これは恐怖以外の何ものでもありません。
そこで私は必死になって口から食べようと努め始めたのです。
そんな時に出てくるカレーには救われたような気持ちでしたね。
スパイシーな香りに助けられ、口から食べられる喜びを取り戻すことができました。
カレーライスを食べると、幼い頃の貧しいかまぼこカレーのことや、摂食障害を治すために奮闘していた頃のことを思い出すのです。