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写真はイメージです。
私は中学生の時に摂食障害を発症し、大人になってからも引きずっていました。
良くなったり悪くなったりを繰り返し、今はほぼ治っています。
しかし、10年ほど前は摂食障害で体重が35kgしかない時期がありました。
最近、私は部屋の掃除をよくしています。
今の部屋には10年くらい住んでいて、掃除を始めると10年前のガラクタが出てきます。
その中に10年前に撮った写真がありました。
ガイコツみたいでしたね。
頬はこけ、顔色も青白く、視点も定まっていないような姿が写っていました。
当時はこういう自分を美しいと本気で思っていました。
しかし、この時期、私は子宮頸がんに罹り手術をしていました。
子宮頸がんになったのにはいろいろな原因があったのだとは思いますが、やっぱり異常に体重が少ないことも原因の一つだと思います。
体重が少なく、食事も満足にとらないでいると免疫力が下がりそうですよね。
人間は生きていれば、毎日のようにがん細胞の一つや二つは発生していると聞いたことがあります。
その悪い細胞を自分の免疫力で潰し、病気としてのがんにならないよう戦っていると聞いたことがあります。
その免疫力を落とすようなことをしていたので、子宮頸がんになったのでしょう。
がんの手術をして数年後、私は精密検査が必要な状態に陥りました。
ところが、この2年ほどは入院しての精密検査が必要なく、外来での検査で取る細胞も良性に転じています。
なぜなのか考えてみました。
おそらくですが、生活習慣を改めたからではないかと思います。
早寝早起き、バランスの取れた食事、体をよく動かすなどですね。
以前は明け方に寝て、野菜はあまり食べず、運動の習慣もありませんでした。
今は23時くらいには寝て朝型の生活に努め、食事も野菜を多くとり、ほぼ毎日散歩をしています。
そうしたら、子宮頸がん後の経過観察の検査結果が良くなってきたんですよね。
体重も平均を維持しています。
やっぱり痩せすぎは百害あって一利なしです。
自分から自主的に良い生活習慣を維持すること、医師のアドバイスに沿うこと、検査は積極的に受けること。
これが健康維持の秘訣ですね。