おとぎの国はどこに行く?Part4

大好評(?!)おとぎの国はどこに行く?のシリーズ、第四弾です。

今日は疫病をも恐れない勇気ある武士の話をします。

 

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さて、今日の主人公の名前は「アホ侍」といいます。

この侍は行いが悪く、常日頃私に批判されているのですが、その所業を改める気はないようです。

 

アホ侍、いつもホットな話題を提供してくれている訳ですが、今日も愉快な話題をくれましたね。

なんと、このご時世に花の都を出て西隣にある別の都に金儲けに行くのだそうです。

 

まあ、これは困りましたね。

アホ侍は自分だけは疫病に罹患しないと高を括っているようです。

さすが、高名な武士は違います。勇気に満ち溢れた徳の高い行動ではありませんか。

疫病が蔓延する都から西隣の都に繰り出すなどと狂気の沙汰ですが、アホ侍にはその自覚がありません。

さすが、高名な武士は違いますね。

 

冷静に考えてみましょう。

疫病が蔓延する花の都を金儲けのために出るなどと、無謀極まりません。

 

アホ侍が無謀なのは私には関係のないことですが、こういった行動は感染拡大の片棒を担ぐに等しい蛮行です。

これは盛り場の路上で酒を飲む無謀な若者と同じだと思いませんか?

 

アホ侍は感染の問題が拡大中も数々の蛮行を繰り返しています。

自分だけは大丈夫という根拠のない自信だけは満々なのでしょう。

人間、そういう時が一番危険であるという、人生の基本がわかっていないようですね。

 

このように無謀で無軌道で思慮に欠ける者は、いつかどこかでしっぺ返しを食らうに違いありません。

人間の生きる道の基本はいつの時代も変わらないものです。

 

そもそも私が何故アホ侍を批判しているのか、ご説明を付け加えましょう。

アホ侍と名付けられるくらいですから、その”お取り巻き”も阿呆揃いです。

このお取り巻きの得意技は、気に入らない者は口封じしてしまおうということです。

話し合いや譲り合いといった平和的な方法で、相手とわかり合おうという思慮にかけています。

 

もう少し踏み込んで言うなれば、話をしてみて自分たちの手に負えないと判断すれば、当局に通報しつるし上げるという方法を取る訳です。

 

如何でしょうか?

これが民主主義の国でやることでしょうか?

違いますね。

いついかなる時も、話し合いで結果を導き出さなければなりません。

 

このような最低限の道理も弁えない者の頂点に君臨しているのがアホ侍です。

アホ侍にも名前があるようですが、アホ侍の呼称で十分ですね。

 

緊急事態にある花の都を出て隣の都に遠征し金儲けに勤しむ者がいるから、感染が収束しないのだと思いませんか?

さすが、高名な武士は違います。

率先して感染拡大の片棒を担いでいるのですね。

 

そろそろアホ侍にも天罰が下ることでしょう。

何よりも倫理観に欠けています。

 

何故このような無鉄砲な者がいるのでしょう?

それは、おとぎの国の教育が良くないからですね。

 

倫理観を持ち、相手を尊重し、自分の頭で考え、自分の言葉で相手と話し合うことを教えていないのです。

都会の盛り場で酒を呷る無軌道な若者と、緊急事態にもかかわらず都を出て金儲けに余念がないアホ侍。

 

両者は同じ匂いがします。

本当に正しいことは何か、大切なものは何かについて考えることができないのです。

 

無軌道な若者とアホ侍が住むおとぎの国は、どこに行くのでしょう?