スーパー銭湯と元夫

本編の前にお知らせです。

「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。

「とまと文学部」で今は「変態マニア同好会」というタイトルのものを公開中です。

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よろしくお願いします

 ~ここから本編~

今日はスーパー銭湯に行ってきました。

昨日、銭湯の話をしたからか大きな湯船で寛ぎたくなったのです。

 

今の私は精神疾患の治療中で生活保護を頂き、障害年金を受給して暮らしています。

スーパー銭湯は安いところもありますが、それでも月に一度程度しか行くことができません。

 

元夫と結婚していた頃は、毎週末、土日とも行っていたのですが。

 

私は運転免許を持っていますが、ペーパードライバーです。

元夫と週末スーパー銭湯に行っていた頃は、元夫の運転する車で出かけていたものです。

 

当時の私たちはスポーツクラブに通っていて、週末、元夫が休みの日はスポーツクラブでのエクササイズ後にスーパー銭湯に行っていました。

スポーツクラブって、お風呂がなかなか充実していますよね。

それでも私たちはお金を払ってでもスーパー銭湯で寛ぎたかったのです。

 

私はエアロビクスに夢中で、元夫はエアロビクスなんて照れ臭いのか、ひたすら筋トレをしてレッスンが終わるのを待っていてくれました。

私は長風呂かつサウナが好きで、3時間くらい平気で入っていましたね。

元夫は文句も言わず適当に休憩しながら私が出てくるのを待っていてくれました。

 

今日は、そんな元夫との思い出がたくさん詰まったスーパー銭湯に行きました。

ホームページの外観の写真は見慣れたものでしたが、施設の名前が変わっていました。

おそらく経営者が変わったのでしょう。

 

そのスーパー銭湯の中に入ると、建物の作りはほぼ変わっていませんでしたね。

ただ、私のお気に入りだった洗い場の椅子が変わっていて、スチームサウナだったスペースが休憩スペースになっていました。

 

そのスーパー銭湯、露天風呂が過ごしやすいのです。

半身浴の姿勢でもテレビが見られるのですが、露天風呂ですから足浴のように足首だけを浸からせて過ごすこともできます。

 

今日はそんな感じで露天風呂で足浴をしながら、ずっとテレビを見ていました。

お昼時で、情報番組を放送していましたね。

何やら政治の話をしていました。

政治は大事です。

最初から最後まで見てしまいました。

 

今は何だかんだ生活に制約が多いと思いませんか?

なぜでしょう?

それは感染を封じ込めることができないからです。

感染を封じ込められないのは政治が良くないからです。

政治が良くないのはそれを国民が支持しているからです。

 

つい先日も都市部で選挙がありましたが、投票率が低いです。

なぜ選挙に行かないのでしょう?

私は自慢ですが大学生の頃に選挙権を得てから、一度も棄権したことはありません。

選挙で棄権は自分で自分の首を絞めるに等しいんですよね。

感染を封じ込め、制約のない生活を取り戻したいのであれば、政治に無関心であってはなりません。

よって、今日は露天風呂で情報番組を見ながら長風呂をしてしまいました。

 

ところで、いつも一緒にスーパー銭湯通いをしていた元夫は元気にしているのでしょうか。

つい最近も事務的なことで連絡を取りました。

しかし、復縁はないですね。

元夫は既に再婚しています。

そうは言っても、また離婚してバツ2になってるかも知れませんが。

 

元夫とは嫌いになったとか、憎み合ったとかで別れた訳ではありません。

今も元気に過ごしているかは気にはなりますね。

 

今日は懐かしいスーパー銭湯に行き、元夫との過去の思い出、今の日本国が直面する問題と政治について考えながら明日について思いを馳せてきました。

元夫と通い詰めていたスーパー銭湯は他にもたくさんあります。

これからはお金と時間の都合をやりくりして、元夫と通ったスーパー銭湯を訪れたいと思いますね。

 

温かいお湯に浸かれば心も温かくなります。