本編の前にお知らせです。
「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いていますが作業中に間違って表示を消してしまいました。
復旧次第、載せますのでそれまでお待ち下さい。
~ここから本編~
札幌、一気に降りました。
今朝までの24時間で、降雪量は1999年以来の観測史上1位を更新したとニュースでも見ました。
今年は雪が遅いなと思っていましたが、一気に降りましたね。
外は真っ白です。
雪が降るとテンションが上がります。
子供の頃は毎日毎日、雪だるまになって外で遊んでいたものでした。
大人になると雪は厄介な存在になるようですが、私はそんなことはないですね。
北海道の冬らしくて良いではありませんか。
それでも、元夫と結婚している頃は一軒家に住んでいたので、雪かきは私の仕事でした。
敷地の割に家が小さかったので、道路から玄関まで道をつけたり、灯油を入れておくタンクの周りの雪をかくのは大変でしたね。
2時間くらいかけて雪かき作業をして、汗だくになっていました。
今は離婚して一人、マンションに住んでいるので雪かきの必要はなくなりました。
どちらかと言うと、雪かきが必要な生活の方が張り合いがありましたね。
北国の趣があります。
大人になると雪が降って喜ぶこともなくなってきそうですが、私は今でも雪が降るとウキウキしますね。
元夫と結婚していた頃、雪かきに精を出していた頃のことや、犬を飼っていたので冬はそれなりに世話にも手間がかかかったことを思い出すと、外は寒くても心は温かくなります。
元夫と結婚していた頃、犬を三匹飼っていたんですよね。
雪が降るようになると、犬も寒いのです。
ですから、温かい服を着せて散歩に出ていました。
犬に服を着せて散歩に連れていき、帰ったらお風呂に入れる。
毎日その繰り返しでしたが、三匹の犬と過ごした冬の思い出は今でも貴重な財産です。
犬の足の裏、肉球の間に雪が入り込むと雪玉ができて、犬も冷たいと訴えるのです。
その雪玉を溶かして流すために、散歩の後はお風呂に入れていました。
雪といえば、そんな犬たちとの思い出が浮かびますね。
子供の頃はかまくらを作ったり、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり。
雪は子供にとって遊び友達です。
私は大人になってもそうですね。
しかし、50代の私が子供に混じって雪合戦をする訳にもいきませんから、じっと堪えています。
そういえば昨日、銭湯に行ったのですが、銭湯の近所に小学校がありました。
私が帰る頃はちょうど下校時間らしく、ランドセルを背負った子供たちが雪の中を転げ回るようにして家路についていましたね。
バスで行ったのですが、バス停でバスを待っていると、雪が降ったのが嬉しいのか大声を出しながら歩いている子供がいました。
その子供、バスを待っている私と目が合うと、夕方なのになぜか「おはようございます!」と元気に挨拶してくれました。
子供って可愛いですよね。
私も一緒に雪の中を転げ回りたいくらいでしたよ。
犬と子供は雪が大好き。
大人になってもそういう気持ちは持ち続けたいです。
雪を厄介なものとして遠ざけるのではなく、楽しめるものとして味わいたいものです。
札幌、一気に雪が降りました。
あと一週間でクリスマスです。
ホワイトクリスマスになって欲しいですね。