本編の前にご案内です。
この「とまとの呟き」の姉妹版で小説を書いています。
タイトルは『アンドロイドの楽園』といいます。
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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
今日から3月ですね。
札幌は夕方から雪が降り始めました。
この時期はまだまだ冬です。
それでも春の気配はありますね。
今日は北海道の多くの公立高校で卒業式が行われました。
私が卒業した札幌南高校でも卒業式が行われましたね。
私は今日はスーパー銭湯に行っていました。
お昼ごろ休憩を取ろうとレストランスペースに行くと、ちょうどお昼の地元のニュースを放送していましたね。
札幌南高校の卒業式の様子が取り上げられていました。
爆笑です。
なぜ爆笑かといいうと、札幌南高校は地元では知らない人がいないくらい卒業式が有名なのです。
大仮装大会なんですよね。
札幌南高校は普段から私服通学の高校です。
卒業式はますますパワーアップというか、悪乗りというか、北海道弁のはんかくさいですね(はんかくさいとは、北海道弁で馬鹿者の意味です。いい意味でも使いますね。お前はホントにバカだなあといったニュアンスです)
私が現役で通っていた頃からそうですが、卒業式は三年間の高校生活の総決算の日です。
普段からどんな服装で通学しても何も言われません。
ですから、卒業式はすごいです。
仮装というか衣装というか、扮装というか、装置はさすがにいませんが、凝った格好でみんな卒業式に出ますね。
「札幌南高校 卒業式」で検索すると画像も出てきます。
ぜひご覧ください。
今年も後輩たちは気合いが入っていました。
堅忍不抜、自主自律を校訓とする札幌南高校に相応しい自由で大胆な格好で参加しなければなりません。
私もテレビで見ていて懐かしくなりました。
私自身はピンクの振り袖で卒業式に出ましたね。
まだまだ大人しい方です。
もっとド派手な格好で参加した方が良かった。
何年も経ってからそう思いましたね。
今日の札幌は夕方から雪でした。
真冬の粉雪とは違って湿った感じのぼたん雪でしたね。
そういえば、私が札幌南高校を卒業した日もぼたん雪が降っていました。
北海道はこの時期、まだまだ冬でありながら春の気配も近づいてきます。
粉雪からぼたん雪に変わるとそう実感します。
春のぼたん雪が降る頃、高校を卒業し大学の合格発表を迎えます。
私もそうでした。
大学の合格発表の頃もまだまだ雪が降ります。
やはり、春のぼたん雪です。
春のぼたん雪といえば、卒業式、大学の合格発表とセットになっていますね。
今日はのんびりお風呂に浸かりながら、後輩たちの弾けた姿を見て思い出に浸ってきました。
少しずつ春が近づいてきたのを実感しましたね。
高校を卒業するというのは大きな節目です。
その人生の節目と季節の変わり目が重なるこの時期に降るぼたん雪は美しいですね。
今日は後輩たちの賑やかな卒業式の姿を見て、ぼたん雪に降られ、少しずつ近づいてくる春の足音を実感しました。