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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
写真は会場の苫小牧市民会館で撮りました。
一昨日、昨日と敬愛するTHE ALFEEのライブに参加しました。
二日続けての公演でしたが、メンバー3人のうち2人が70歳になったとは思えないパワフルなライブでした。
苫小牧は2020年に予定されていましたがコロナの影響で延期され中止、その後2021年に予定されていましたが、それもやはり中止になった会場でした。
今回やっと開催することができて、リベンジでしたね。
苫小牧のライブはそんな事情で私も気合いが入りました。
それに私は子供の頃、数年だけ苫小牧に住んでいたことがあるのです。
ライブで苫小牧に行くなら、子供の頃に住んでいた家を見に行ったりしよう。
そう思ってJRで出かけて行きました。
その家、もうなかったのはもちろんですが、家があったと思われる辺りも変わってしまっていて全然わかりませんでした。
それでも、よく遊んだ公園や通っていた保育園はすぐにわかりましたね。
私が保育園に通っていたのは50年以上前のことです。
大きいと思っていた保育園は大人になって見ると、ものすごく小さかったですね。
このような感じでライブを楽しむのは当たり前なのですが、日中は懐かしい思い出を辿っていました。
ライブの会場になった苫小牧の市民会館の辺りは、私は小学生の時に毎日歩いていました。
苫小牧、とにかく何もかもが懐かしく、ライブ中もセンチメンタルになっていました。
50年ほど前に住んでいた街で、大人になって贔屓のバンドのライブに参加する。
不思議なご縁のようなものを感じました。
50年後の自分はこういうおばさんになって、それでも贔屓のバンドを追いかけて前進してる。
あの頃の私に教えてあげたくなりましたね。
このような事情で札幌よりも苫小牧の方が力が入りました。
ライブの両日とも夏のような陽気になりましたし、多くのファンの熱い思いがお日様にも通じたんですね。
ライブが終わるたびにいつも思うことですが、私はまた一歩を踏み出しました。
苫小牧で幼き頃を過ごしていたのはもう50年も前で、私も還暦が見えてきそうな年齢になりましたが、ALFEEのメンバーが70歳です。
よく言われることですが、年齢は単なる記号ですね。
苫小牧のライブ、過去と現在と、そして未来が繋がった一日でした。