南幌と長沼

本編の前にお知らせです。

「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。

新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開し始めました。

今は第一話と第二話まで公開しています。

話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。

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~ここから本編~

今日は日帰り温泉に行ってきました。

札幌近郊の南幌という小さな町にある日帰り温泉です。

先日は長沼という町に日帰り温泉で出かけて行きました。

 

南幌は札幌の隣にある江別市を経由し、長沼は北広島市を経由して行くことができます。

江別市北広島市は札幌と隣合わせですから、南幌も長沼も札幌からバスで1時間ほどで行くことができ、十分に日帰り温泉を楽しむことができます。

 

先日の長沼の日帰り温泉もそうでしたが、今日の南幌日帰り温泉も楽しめました。

どちらの日帰り温泉も、地元の人々の憩いと交流の場であるといった印象を受けました。

札幌から近いですが、どちらの町も田園風景が広がるのどかなところです。

 

今日の南幌日帰り温泉も寛げました。

秋が深まり、二匹で連結したトンボが盛んに飛んでいたんですよね。

 

露天風呂に入っていて、露天風呂から零れたお湯の上に卵を産み付けようと健気に飛んでいる様子を見ていると「そこに卵を産んでも孵らないよ」と教えてあげたくなりました。

 

また、露天風呂の水面が光って見えるせいなのか、トンボは盛んにその水面に触れようとするのです。

ギリギリまで近づいて飛び上がれればいいのですが、羽が濡れてしまうと飛べなくなり水面に落ちてきます。

可哀想に、トンボの溺死体のできあがりですね。

あまりにも哀れなので、私は掬って露天風呂の周囲の緑があるところにそっと置いてあげました。

 

露天風呂のトンボ、本当に多かったです。

露天風呂を一旦上がり、別の浴槽に行こうとして立ち上がった時に、ご一緒していたご婦人に声をかけられました。

私のお尻の割れ目にトンボが挟まっていると言うではありませんか。

 

いつの間にそんなところに挟まっていたのでしょう。

手で取ってみると、トンボはやはり溺死していました。

虫の命って儚いですよね。

 

南幌も長沼も、車の運転ができない私は全て公共交通機関で行かなければならないので、ちょっと遠い感じがするのですが、日帰り温泉のホームページを見ながら行き方を調べたりして向かうのは楽しいものです。

 

こうして札幌近郊の町まで日帰り温泉に浸かりに行くのには理由があります。

 

今の私は双極性障害強迫性障害の治療を受けています。

鬱に陥ると何もしたくなくなり、お風呂に入るのも億劫です。

それでも、自分の意思で日帰り温泉に行こうと考え、ホームページなどで下調べをして、実際に乗り物に乗って出かけて行く。

 

この一連の行動を通して、少しでも治療に良い影響があればと考えているのです。

実際、主治医も評価してくれています。

褒められましたね。

 

この調子で自らの意思で積極的に行動することで、治療にも良い効果が出て欲しいですね。

元来、私はお風呂好きですから、できることから続けていきたいと思います。

 

次回の”遠征”ももう決めました。

次回は自宅から歩いて行けるところにしようと思います。

 

札幌市内にも日帰りの温泉やスーパー銭湯はたくさんあります。

元気になる頃には全制覇していたいくらいですね。

 

 

 

ワクチン決定

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昨日もお話ししたコロナワクチンですが、打つことにしました。

ティーヴンス・ジョンソン症候群の既往歴があるので躊躇していましたが、医師から貴重な助言をもらうことができ決めました。

 

接種は集団会場ではなく、病院で受けます。

もう20年以上お世話になっている先生がいるクリニックで受けることにしました。

 

そのクリニックは先生がお一人でやっている小さなクリニックですが、私は全幅の信頼を寄せています。

 

そのクリニックはいつ行っても混んでいます。

年に二度ほど、内視鏡検診を受けに行くくらいなのですが、年配の方を中心に多くの患者さんが先生を頼って来ていますね。

 

そのクリニックの先生は、何と言っても腕がいいのです。

胃カメラ大腸内視鏡の検診でお世話になっているのですが、苦しくないんです。

特に胃カメラは数分かかるかかからないか、そのくらいの手際よさで見る目も確かです。

先生はクリニックを開業される前は総合病院にお勤めでしたが、その頃から内視鏡の腕前では有名な方で私は今でも先生を慕っています。

正にゴッドハンドというに相応しい腕前ですね。

 

以前も書きましたが、私は今まで多くの医師との出会いがあり、相性には恵まれています。

このクリニックの先生との出会いは貴重なご縁ですね。

 

そのくらい信頼しているので、ワクチンを打つならこの先生と決めました。

集団接種会場は恐いですね。

私の体質や既往歴、現在も受けている治療についてきめ細かく対応してもらいたいのです。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群の既往歴があり、他にも薬のアレルギーがある私は経験豊富で信頼でき、長年に渡ってお世話になり私の様々な経緯を知ってくれている先生にお願いしたいのです。

 

今日、クリニックに予約を入れました。

明日から10月ですから、予約が入ったのは10月に入ってからになりました。

 

アレルギー以外にも副反応が気になりますね。

ティーヴンス・ジョンソン症候群に罹った時もそうでしたが、何か原因になる薬があれば体調が悪くなることでしょう。

自分の体調の変化には気をつけたいと思います。

さっき、体温計の”リハーサル”をしていました、

電子式の体温計って、使い慣れていないとどうやって使ったらいいのか、わからなくなると思いませんか?

 

副反応で発熱した時のことも、聞いておかなくてはなりません。

一般的に売られている解熱剤の成分にもアレルギーがあるんですよね。

そういったアドバイスも受けるためには、ずっとお世話になっている先生の方が安心できます。

もう60代の超ベテランの先生だということも安心できる点です。

 

粉瘤ができたことで皮膚科の医師からワクチンについて、信頼できる助言をもらうことができ(スティーヴンス・ジョンソン症候群は皮膚科で治療したので皮膚科の医師のアドバイスは貴重です)いつもお世話になっているクリニックの先生にワクチンをお願いすることができました。

ちょっとしたことがきっかけですが、事態が動きました。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群に罹った時のようなトラブルがなく、無事にワクチン接種を終えたいですね。

とにかく、スティーヴンス・ジョンソン症候群に罹った時は苦しかったのです。

他にも薬のアレルギーで治療歴があります。

 

細心の注意をはらい、信頼できる先生にお任せしようと思います。

 

スティーヴンス・ジョンソン症候群とコロナワクチン~その2

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昨日に引き続き、スティーヴンス・ジョンソン症候群とコロナワクチンの話です。

 

今日は自宅の近所にある皮膚科の病院に行ってきました。

一週間ほど前から”粉瘤”というデキモノができて、それの治療を受けていたのです。

 

粉瘤はもうすぐ全快しそうですが、それ以上に解決したい問題がありました。

昨日も書いたスティーヴンス・ジョンソン症候群の既往歴とワクチン接種の問題です。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群は、大学病院の皮膚科で治療しました。

ですからワクチンと既往歴の関係を確認し、接種しても問題がないかどうか、医師に助言を求めたかったのです。

皮膚科の医師に助言を求めたかったのですが、わざわざワクチンのことを聞くためだけに病院に行くというのもやり難いですよね。

そう考えているうちに粉瘤になり、皮膚科で治療しなければならなくなったので、思い切ってその病院の医師に質問してみました。

ティーヴンス・ジョンソン症候群に罹ったことがあり、その原因となった薬は〇▲◎であると。

 

結論はこうです。

ワクチンの成分には、私がスティーヴンス・ジョンソン症候群を発症した原因になるものは含まれていないので、アレルギー反応が出るとは考えにくい。

昨今の社会情勢を考えると、接種しても無駄にはならない。

接種は最終的には自己責任で、自分で打つか打たないかを決めてよい。

 

このような助言をもらうことができました。

 

さて、どうしましょうか。

決定権は私に投げ返されました。

 

今まではスティーヴンス・ジョンソン症候群の既往歴があり、薬に対してはアレルギー体質なのでワクチンを打つという選択肢は想定していませんでした。

しかし、スティーヴンス・ジョンソン症候群の治療を受けたのは皮膚科であり、別の病院とはいえ、同じ皮膚科の医師から貴重な助言をもらえたので前向きになりつつあります。

 

ワクチンを打つなら、かかりつけ医のところがいいですね。

集団接種会場はちょっと恐いです。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群は数は少ないですが、死ぬこともある重病です。

そんな病気に薬が原因で罹ったことがあるので、ワクチンの接種には十分注意しなければなりません。

 

できれば何かあった時のために、かかりつけにしている病院で接種したいですね。

 

今日は電話が繋がらなかったのですが、毎年、内視鏡検診をお願いしている病院で接種を受けようかと思います。

ただ、その病院は水曜日の午後は休診なのです。

明日、仕切り直しですね。

私はその病院に全幅の信頼を寄せています。

 

そして、そこにいる医師はカッコいいのです。

もう60代の超ベテランの先生ですが、カッコいいのです。

この先生に会えるなら、大腸内視鏡検診だって喜んで受けますよ。

 

もしワクチンを受けるとすれば、この病院ですね。

 

医師の適切な助言を受けられたことで、事態が動きました。

そしてワクチンを打つことになれば、何と言ってもイケメンなかかりつけの先生にも会える。

いい感じですね。

 

かかりつけの病院に電話ができる明日が楽しみになってきました。

 

 

 

 

 

スティーヴンス・ジョンソン症候群とコロナワクチン

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今日は歯医者さんに行ってきました。

明日は皮膚科の病院に行きます。

先日から腫れて痛みもあった”粉瘤”の治療のためです。

 

他にも精神疾患を治療したり、子宮頸がん後の経過観察が続いている私は病院とのご縁が切れません。

今は生活保護を頂き、障害があるので障害年金を頂いて生活していますから、医療費は公費の負担です。

本当にありがたいですね。

 

さて、明日は粉瘤の治療で皮膚科の病院に行きますが、そこで医師に尋ねてみたいことがあります。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群の既往歴があっても、コロナウィルスに対するワクチンを打っても大丈夫かどうか?

 

私がスティーヴンス・ジョンソン症候群を発症した原因は薬剤です。

精神疾患の薬が合わずに発症しました。

医師の処方で出された薬が原因でしたから、未だに私は薬に対しては気をつけなければなりません。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群は難病にも指定されている重病です。

私は大学病院に入院して治療を受けました。

 

ですから簡単に知らない薬を体に入れることはできません。

うっかりワクチンを打って死んでしまうリスクもないことはないような気もします。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群は恐いです。

全身に赤い発疹が出て粘膜がただれたようになりますし、高熱が出て、目に後遺症が残る恐れもある重病です。

体調が悪くて訪れた皮膚科のクリニックで、大学病院を紹介されたほどです。

大学病院のような大きな病院でなければ治療はできないと言われました。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群以外にも、風邪薬やバリウムで薬疹が出たこともあります。

一般的な風邪薬やバリウムでも、治療しなければならないほどの副作用が出るアレルギー体質なので、迂闊なことはできません。

まだまだ未知の部分が大きいコロナワクチンを簡単に打つことはできません。

恐怖ですね。

またアレルギー反応が出たらどうしようと。

 

また、コロナウィルスのワクチンの副反応に発熱がありますが、多くの方が用意する解熱剤も私は使えません。

解熱剤の成分に対するアレルギーがあり、これも大きな病院で治療を受けました。

 

このような事情でワクチンは躊躇してしまいます。

 

そこで、明日は粉瘤の治療で皮膚科の病院に行くのですが、そこの医師に尋ねてみようと思います。

粉瘤は皮膚科で治療しますが、スティーヴンス・ジョンソン症候群も皮膚科で治療を受けていました。

 

私は特別にワクチンに反対している訳ではありません。

過去の既往歴、スティーヴンス・ジョンソン症候群があるので躊躇しているのです。

 

ネットでも調べてみましたが、確実な情報は見つかりませんでした。

粉瘤を治療するために皮膚科の病院に行くというのもいい機会ですから、そこの医師に尋ねてみたいと思います。

 

どんな答えが返ってくるかわかりませんが、何かヒントくらいは得られると期待したいと思います。

 

ただ、医師の答えがどうであれ、決めるのは自分です。

物事は何でもそうですが、皆がしているから、偉い人が音頭を取っているから、それだけでは行動に移せません。

 

どんな時も自身の判断で進む。

私は断然そうですね。

 

そのためにも、明日は皮膚科の医師にアドバイスを仰ぎます。

その上で判断したいと思います。

 

まだまだ続く小さな旅

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今日はブログを書くのが遅くなりました。

もはや恒例の、”日帰り温泉小さな旅”に行ってきました。

 

真夏の頃からスーパー銭湯日帰り温泉に行けるようになりました。

今の私は双極性障害強迫性障害寛解はしているものの摂食障害の治療を受けています。

特に双極性障害で鬱の方に傾いてしまうと、何をするのも億劫で外出するのも困難です。

 

しかし、夏の頃からどういう訳かスーパー銭湯日帰り温泉なら出かけて行けるようになりました。

もちろん体調と相談し、お金もかかかることですから多くても週に一回くらい行ければいい方です。

主治医にも相談しましたが、無理のない範囲で自発的に出かけられることは治療にも良い影響が期待できるということだったので、心身共に調子がいい日にはスーパー銭湯日帰り温泉に出かけています。

 

今日は札幌の近郊、長沼というところに行ってきました。

車なら片道1時間くらいで行ける場所ですが、車の運転ができない私は自宅から地下鉄に乗り、到着した地下鉄駅から路線バスに乗るという方法で行きました。

 

自宅からバスに乗り継ぐ地下鉄駅まで1時間くらい。

路線バスは地下鉄の駅から温泉まで片道で1時間。

合わせて片道2時間くらいかかりましたね。

 

ちょっとした小旅行ですね。

乗り物に乗るのが大好きな私には苦になりませんでした。

主治医のアドバイスもあり、出かけることはリハビリのようなものですから、前向きに取り組み長時間の移動を楽しむくらいの気持ちで臨みました。

 

私は元来、乗り物が好きです。

まだ仕事をしていた頃、休暇を利用して海外旅行に行くこともあったのですが、10時間を超えるフライトの後、更に乗り継いで目的地に向かうことを楽しんでいました。

 

ですから、札幌から近郊の日帰り温泉まで片道2時間はまだまだ序の口です。

 

今日は日帰り温泉に向かう時は午前中だったのでバスはスイスイ進みましたが、帰りは夕方の時間帯ということもあり、渋滞に巻き込まれ時間がかりましたね。

それでも、日帰り温泉の施設が始発地点なので座ることができ、小さな旅を楽しむことができました。

 

地下鉄だと車窓の風景を見て楽しむことはできませんが、路線バスだと移り変わる風景を楽しむことができます。

札幌と長沼の間はのどかな田園風景が広がっているんですよね。

 

夏が終わり秋へと季節が移り変わる風景を眺めていたら、片道1時間の道のりはアッという間に過ぎていきました。

 

普段見慣れない風景をぼんやり眺める。

頭の中を空っぽにして見慣れない町の様子を眺める。

 

精神疾患の治療に良い影響があると褒めてくれた主治医の狙いがわかるような気がしました。

普段はスマホと睨めっこすることが多い世の中になり、車窓から見える風景を眺める心の余裕は失われがちです。

精神疾患の治療を抜きにしても、日常見慣れている風景を離れて新鮮な刺激に触れることは有意義なことですよね。

 

主治医からも自発的に出かけることの大切さを教えられ、楽しみながら良い方向に向かって行けるのなら、今日のような小さな旅は続けていきたいですね。

 

スーパー銭湯日帰り温泉はパソコンを使ってホームページから情報を得ます。

どこにあって、どうやって行くのか、利用料はいくらくらいか等々、情報を調べることも頭の体操になっています。

 

今日は地下鉄と路線バスを乗り継いで片道2時間のところまで行ってきました。

実は同じような立地の日帰り温泉をもう一箇所調べてあります。

次の目標はそこですね。

 

主治医からもアドバイスをもらい、積極的に出かけて行くことに慣れ、且つ楽しんで小さな旅を続けようと思います。

 

年賀状の季節

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今日、マンションの郵便受けを見ると来年の年賀状の広告が入っていました。

予約の開始日や割引の情報などが載っていましたが、もうそんな時季なんですね。

 

今の私は年賀状は一切出していません。

今は離婚して一人ですし、親類といっても、祖父母や叔父、叔母は既に亡く、後は従兄弟くらいですがほとんど交流はありません。

 

それでも寂しさは感じませんね。

便りがないのは元気な証拠です。

 

年賀状を出していたのは学生でまだ親元にいた頃か、結婚していて元夫の親類と交流があった時期です。

元夫と結婚していた頃、結婚してすぐの頃は双方の身内に盛んに年賀状を出していましたし、暑中見舞いなども出していましたね。

一種のアピールと告知をしたかったのです。

 

元夫と私は事実婚でした。

法的に夫婦別姓が認められていなかったので、事実婚をしていたのです。

一旦、婚姻届けを出し私が元夫の姓を名乗っていた時期もありましたが、私も元夫も何かが違うとしっくりこなかったのです。

そこで二人でいろいろ話し合い、形式上だけ離婚届を出し、互いが互いの姓を尊重できる事実婚に移行しました。

 

法律婚の間も私は多くの場面で通称として元の姓を名乗っていたので、親類に出す年賀状は元夫の姓と私の姓の連名で出していました。

私たち夫婦の考え方、何と呼んで欲しいかを伝えたかったのです。

親類の皆さんの反応が面白かったですね。

 

結婚の挨拶の時点で私は元の姓を通称として名乗り続けていましたから、その通りに二人の姓を連名で宛名に書いてくれる人もいれば、元夫の名前だけを書いてくる人もいれば、私の名前だけを書いてくる人もいれば、反応は様々でした。

私の名前に元夫の姓で書いてくる人は少数ですがいました。

とは言え、私と元夫が何年も同じようなスタイルで年賀状を出していると、認めてくれたのか根負けしたのか、二人の姓を連名で書いて送ってくれるようになりましたね。

 

年賀状と言えば、この時期、法律婚から事実婚に移行した頃の親類の反応が記憶に残っています。

 

それから、いわゆる喪中はがきですね。

父が死んだ年は親類中に喪中のはがきを書いたものです。

年賀状って普段は会わない身内にも出すので枚数が嵩みますよね。

 

枚数が嵩むといえば、元夫のお父様です。

お義父様はかなり真面目で堅いお仕事をしていました。

親類以外にもお仕事関係の年賀状も多く、お義母様は苦労が絶えなかったようです。

何せ、何百枚と出すのですから家族は堪ったものではありません。

私のような貧しく名もない家庭に育った者には驚きの連続でした。

 

元夫は本当に理解のある人で、私が手伝わなくても済むように取り計らってくれました。

こんないい人となぜ別れてしまったのでしょう?

最近よくわからなくなるんですよね。

 

そうは言っても覆水盆に返らずです。

過去を悔やむより未来を切り開いた方がいいですね。

 

年賀状の季節になると一人になったことを実感しますが、それでも時は過去から未来にしか流れません。

また今年も年賀状の申し込みの季節がやってきました。

 

来年はどんな年になるのか。

早くも待ち遠しい気がします。

 

 

 

病院との相性

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昨日もお話しした粉瘤ですが、薬を処方され回復に向かっています。

薬って不思議ですよね。

口から飲んだりするだけで治したいところにピンポイントで効きます。

昨日行ったのは評判がいい病院で、信頼できます。

 

私は病院との相性がいいです。

大人になってから、精神疾患の治療を受けるようになってからも多くの医師と出会い、様々な病院のお世話になってきましたが、相性がよく十分な治療を受けてきました。

 

今は精神疾患の治療を受けたり、子宮頸がん後の経過観察のため定期的に病院に通っていますが、どちらの医師とも相性がいいです。

私も自分の意見を言い、適切な治療法などについてもよく話し合えますし、今後の見通しについてもしっかり説明してもらえます。

 

医師と患者の関係でもお互い人間同士ですから、相性って大切ですよね。

ただ、一人だけ相性の悪い医師はいました。

 

精神疾患の薬が合わず、難病のスティーヴンス・ジョンソン症候群に罹った時に大学病院の皮膚科に入院したのですが、入院中はその大学病院の精神科で診てもらっていました。

その時の担当医とは相性が悪かったですね。

皮膚科での治療が終わり退院しても、精神科には通おうかと思ったこともありましたが、担当医と相性が悪すぎてその大学病院の精神科には通いませんでした。

 

それ以外は医師との関係は良好です。

 

多くの医師にお世話になりました。

皆、人間ですからそれぞれの個性もありましたね。

 

少しの間だけ精神科の小さなクリニックにもお世話になったことがあったのですが、その頃はまだ結婚していた元夫が医師に対して苦手意識があり、送迎の合間、私の診察が終わるまで外で待っていることもありました。

どんな風に苦手意識があったかと言うと、その小さなクリニックの医師は女医さんだったのですが、元夫によればフェミニスト的な雰囲気が苦手だったということでした。

 

その小さなクリニックは男性患者はほぼいなくて、女性の女性による女性のためのクリニックという雰囲気だったので、元夫は入りにくかったようです。

医師も人間ですからいろいろな人がいますよね。

 

病院とのご縁が切れない私ですが、治療以外にも自発的に定期検診に行くことがあります。

年に一度、胃カメラの検診と大腸内視鏡の検診を受けていますが、そこの先生は私のイチオシ、お気に入りとも言えます。

もう60代の先生ですが、カッコいいんですよね。

私は、60代イケメン先生と心の中で呼んでいます。

 

今のところ、胃にも大腸にも異常がなく、イケメン先生に年に一度ずつしか会えないのが残念でもあります。

 

若い頃と違って、100%健康に問題がないという訳でもなくなってきました。

それでも、今後も病院とはうまく付き合い、一病息災以上の万病息災でいたいものです。