恐怖の注射

注射って恐怖ですよね。

注射をされる時に看護師さんに「チクッとしますよ」と言われますが、チクッとではなくブスッとだと思いませんか?

 

私はなぜか血管が出にくく、検査や治療で注射が必要な時に痛い思いをすることが多いです。

 

定期的に通っている精神の病院では、飲んでいる薬の効果を見るために、割と頻繁に血液検査が必要らしく採血のために注射をされます。

 

これが悪戦苦闘なんですよね。

看護師さんも一生懸命にしてくれるのですが、一番多い時で5回くらい失敗したことがありました。

ここまでくると、恐怖の注射です。

 

注射が好きな人はいないと思いますが、それでも1回でうまく針が刺さるから我慢できるのであり、何回もうまく刺さらないと本当に注射が嫌いになります。

 

若い頃はそうでもなかったので、年齢を重ねたことで血管が出にくくなったのでしょうか。

 

明日は定期的に通っている精神の病院の通院日で、前回の通院で受けた血液検査の結果がわかります。

飲んでいる薬がどれだけ効いているかは、主治医が判断することですが、一般的な検査結果、例えば肝機能などについては私も資料を頂けます。

定期的に健康診断を受けるようなものなので、有意義なことですが、その結果を得るために恐怖の注射は避けて通れず、気が重くなります。

 

検査での注射と言えば、毎年受けている大腸内視鏡の検査と、入院して受ける子宮頸がん後の経過観察の検査での注射も、うまくいかないことが多いです。

 

どちらの検査も必ず必要な検査であり、避けることはできません。

その避けられない検査についてくるのが、点滴です。

 

大腸内視鏡検査では痛み止めのために薬を使うのですが、それを点滴で入れますし、入院して受ける子宮頸がん後の経過観察の検査は全身麻酔で受けます。

子宮頸がん後の経過観察の検査で必要な全身麻酔は、検査前に点滴の針を刺しておき、そこから麻酔を入れるらしく、検査前に病室で待機している間に注射針を刺されますが、その針がなかなか入らず、これも看護師さんが悪戦苦闘していますね。

 

しかも、点滴の針は太めで、うまく刺さらないと恐怖すら感じます。

子宮頸がん後の経過観察の検査で、最悪な時は数回試みても針が刺さらず、検査を受ける手術室にいた医師に針を刺してもらい、なんとか成功したこともあったくらいです。

 

大腸内視鏡検査でも、同じような感じですね。

痛み止めの薬を入れるため、点滴の針を刺そうとしてもなかなか刺さらない。

針を刺すのに失敗した痛みを感じないように、注射の前に注射が痛くない麻酔をする方法ってないんでしょうか?

 

注射や点滴のたびに恐怖です。

 

しかし、治療に必要な検査や、今は問題がなくても定期的な検診は必要です。

昨日も書きましたが、人間は必ず病気になるので、知らない間に隠れていた病気が悪化しないように定期的な検診や検査は大切にしたいです。

 

知らない間に隠れていた病気が悪化する恐怖に比べれば、注射の恐怖は小さなものです。

そこは我慢我慢です。

 

できれば注射はしたくありませんが、人間である以上は必ず病気になるので、重症化しないよう備えあれば憂いなしの精神で、恐怖の注射にも挑みたいものです。