昨日はブログの更新をお休みしました。
胃カメラの検診に行くため、昨日は早く寝なければならなかったのです。
胃カメラの検診は飲まず食わずで行かなければならないので、午前中の早い時間帯に病院に行きたかったのです。
一刻も早く検診を受けて、一刻も早く解放されたい。
その一心で今日は朝早くから病院に行ってきました。
私は胃カメラ、大腸内視鏡、乳がんの定期健診を毎年受けています。
胃、大腸、乳房は日本人に多い癌ですし、父は消化器系の癌で命を落とし、母も早期の胃がんで治療を受けたことがあります。
ですから、私も可能な限り癌を早期発見し、見つかれば早期に治療したいと考えています。
もう一つ、癌と言えば、私は子宮頸がんに罹った経験があります。
幸い、早期発見で今は元気そのものです。
手術を受けた後、残った部分が数年後に高度異形成という状態になり、未だに経過観察中ですが、こちらも定期的に通院し状況を把握しています。
そういう訳で、私は定期的な検診と縁が切れません。
しかし、それで良いのです。
人間は必ず病気になります。
人間が病気に罹る確率は100%です。
病気にならない人間はいません。
私も普通の人間ですから、子宮頸がん後、また別の部位が癌になるかも知れません。
できる限り、検診を受けて先手必勝で臨みたいと考えています。
定期的な検診を受ける習慣のない方、今からでも遅くありません。
かかりつけ医に相談したり、今はネットでも病院の情報に触れることができますから、気になることがあったら病院に行ってみませんか?
私が今日お世話になった病院は、もう20年以上通っている病院です。
それほど大きくはない病院ですが、私はこの病院には全幅の信頼を寄せています。
20年以上にわたり、お世話になっている先生はカメラや内視鏡では定評のある先生で、腕が良く見る目も確かで安心して受診できます。
お人柄も素晴らしい先生で、毎年行きますが病院はいつも混んでいますね。
そして、この先生、見た目もかっこいいのです。
私よりは年上で、大ベテランの先生ですが、私は「ベテランイケメン先生」と密かに呼んでいます。
精神の問題以外には健康そのものな私は、この「ベテランイケメン先生」に一年のうち、胃カメラと大腸内視鏡検診以外ではお会いできないのが寂しいくらいです。
このように、何か楽しみがあれば病院に行くのも楽しいのではないでしょうか。
私は「ベテランイケメン先生」にお会いするのは楽しいですね。
先生があと何年、現役を続けてくださるか、気になって仕方ありません。
さて、父が消化器系の癌で命を落としたと上述しました。
どこが癌に罹っても大変ですが、食道楽だった父が最後は水も飲めなくなって死んでしまった苦しみは、筆舌に尽くしがたいものがありました。
もう少し早く病院に行っていたら、父の運命は違ったものになっていたことでしょう。
私は父の姿を反面教師とし、生き残らなくてはなりません。
できることを、できる範囲でやるしかないですが、先ずは気軽に受けられる検診を受けることで自分の心身を大切にしたいと考えています。
病院に行かないことは自慢でも何でもありません。
病院と上手に付き合い、自分の心身をメンテナンスすることこそ、自慢できることです。
私も今年の検診は、大腸内視鏡と乳がん検診、そして子宮頸がん後の定期的な検査と続きますが、一病息災ならぬ万病息災で進んで行こうと考えています。