明日は歯医者さんに行く日です。
実は、以前から歯医者さんに行きたかったのですが、後回しにして行くのを躊躇っていました。
今は生活保護と障害年金を受給して生活しているので、医療費の心配はなくなりましたが、保護が決まるまでは本当にお金がなくて、歯医者さんに行きたくても行けなかったのです。
医療費の自己負担を心配しなくて良いのは、本当にありがたいことです。
歯医者さんにも行けるようになりましたし、精神疾患の治療も躊躇いなく受けられますし、手術後に経過観察をしている癌のことでも心配なく通院できます。
生活保護を受給する前は、仕事をしながら治療を受けていたのですが、経済的に負担でしたね。
そもそも、自閉症スペクトラム障害があり、一般的な仕事に就くのが困難な私ですから、仕事をしていたと言っても不安定な身分でした。
自閉症スペクトラム障害があることで物事に対する判断がずれていて、自分で決めたことだとしても、後から振り返ってみれば的外れなことばかりしていましたから、十分な収入を得ていたとは言い難い状況でした。
その状況で、精神疾患の治療と障害のサポート、歯医者での治療、癌の経過観察、これだけの医療費はかなりの負担でした。
生活保護や障害年金の受給は、精神の主治医のアドバイスを受けて決めたのですが、決めて良かったですね。
無理をして働くことをしなくても治療に専念できますし、あちこち通院する医療費の心配もしなくて済むようになりました。
これから、精神疾患の治療が終わったり、癌の経過観察も必要ないと言って頂ける日が来るのでしょうか。
生活保護の財源は税金です。
その貴重な税金で生活ができているのですから、療養に努めていく必要はありますが、私も好き好んで病気になっている訳ではありません。
精神疾患の治療は長い年月がかかりますし、癌の経過観察中に再発するかも知れません。
或いは、また別に病気になるかも知れません。
幼い頃から病弱だった訳ではないのですが、なぜか現在に至っています。
幼い頃からと言えば、幼い頃からの私が育った環境にも問題がありますね。
自閉症スペクトラム障害が正しく診断されたのは今年に入ってからですが、母は全く理解してくれません。
私の障害に気付かなかったことを悔いてもいませんし、反省もしていません。
そんな母も今年で86歳。
近い将来、介護が必要になるのではないかと思いますが、私はこんな母の面倒はみたくないですね。
福祉のお世話になってもらうしかありません。
いいではないですか。自分を正しく理解してくれない者、それを悔いることも反省することもしない者とは、親子の縁を切ってもいいくらいですよ。
今年の3月5日に、このブログで「消極的毒親」というタイトルでも書いていますが、母はあまりにも自覚が足りない。
物事について学び、理解することをせず、相手への共感に乏しい。
こんな人の尻拭いは、真っ平御免です。
私は生活保護と障害年金を頂き、母は公的な介護サービスを利用してもらう。
これで良いではありませんか。
親子で福祉を利用です。
私は大威張りで生活保護や障害年金を頂く訳ではありませんが、自分が生きやすい形で生きていきたいです。
上記のように、母に理解されずに子供時代を過ごしてきたので、そういう生き方はもうしたくないのです。
無理せず前向きになれれば良いではありませんか。
自分の障害・自閉症スペクトラム障害がわかったことで、それを踏まえて前向きに生きていけば良いではありませんか。
公的な福祉のサービスで健康状態を保てることに感謝しつつ、無病息災ならぬ万病息災で生きていければ良いのです。