本編の前にお知らせです。
「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。
新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開しています。
今は第三十六話めを公開しています。
連載形式ですが、途中からでも、一話ずつでも読めますよ。
話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。
下のバナー「とまと文学部」の文字をクリックすると、小説のページに飛べますよ。
よろしくお願いします。
tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
~ここから本編~
今日はいつも楽しみにしているスーパー銭湯に行ってきました。
一週間に一度か、十日に一度かで行っていますから、いいペースですね。
今日はスーパー銭湯は混んでいましたね。
爆発的に混んでいました。
なぜかと言うと、明日から入浴料が値上がりするからです。
原料、石油の値段が高騰しているからというのが理由らしいですね。
スーパー銭湯ですからお湯を温めなければなりません。
石油の価格が上がっていては、死活問題ですよね。
石油価格、上がってますよね。
私は札幌に住んでいるので、これからの季節、暖房費がかさみます。
それでも、今年は初雪が遅く暖かいです。
まだストーブを点けていません。
ストーブを点けるための灯油代がかかりませんから助かりますが、いつまでも雪がないのは違和感を感じますね。
私は札幌生まれの札幌育ち。
4月生まれなので、ヨチヨチ歩きを始めた頃は既に雪道だったのです。
寒さと雪道には滅法強いです。
ですから、雪がない冬は考えられません。
今年は暖かく灯油代がかからないのはいいのですが、雪がなかなか降ってこないのは物足りないですね。
札幌近郊、峠では既に雪は降っているのですが、市内では未だ雪は積もっていません。
物足りないですね。
早く雪が降って欲しいです。
今は控えていますが、元来、私は旅好きです。
国内も海外もいろいろな所に行きましたね。
海外だと東南アジア、中東などは一年を通じて暑いですから雪がなくても納得できますが、同じ日本国内だと寒くない冬は違和感を感じます。
寒くない冬。
北海道が基準の私にとっては、津軽海峡を越えてしまうとそれは寒くない冬です。
東京の冬にはビックリですね。
雪がないのに、皆さんブーツを履き、コートを着込んでマフラーを巻き、背中を丸めて歩いているではありませんか。
違うんだー!
それは冬のうちに入らないんだー!
心の中でそう叫んでしまいます。
東京で大雪というニュースを見ると、こう思います。
それは積雪ではない、みぞれで路面が濡れているだけではないかと。
冬とは背丈ほどの雪が積もり、マイナス10℃以下に冷えるのを冬という。
根っからの道産子の私はこう思ってしまいます。
逆に夏が短いですから夏の暑さに対する憧れのようなものもありますね。
海外に旅行した時、東南アジアや中東に行くとわざわざ暑さが厳しい時期を選んでいました。
ドバイとか真夏は暑すぎてホテルが安かったりするんですよね。
真夏の8月に旅して、本場中東の気合いの入った暑さを満喫した経験があります。
気温が40℃を超えるのは私にとっては未知の世界ですから、日中の暑い時間帯に散歩を強行したこともあります。
要するに、私は暑さ寒さが半端ではない過酷な状況を楽しみたいんですよね。
札幌も都市化が進んで最近は冬でも暖かいことが少なくありません。
もっともっと凍れて、もっともっと雪が積もって。
冬は冬らしくあって欲しいですね。
札幌の街中で初雪が降るのはいつでしょう?
もう間もなくだとは思うのですが、待ち遠しいですね。
初雪が遅くなったのは、やっぱり地球温暖化の影響でしょうか?
だとしたら、人間はそろそろ反省しなくてはならないのかも知れません。
文頭の石油価格の高騰の話ですが、限りある資源を大切にして環境にも配慮した生活に戻らなければならないのかも知れません。
人間は何故、文明を発展させるに伴い環境を破壊してしまうのでしょう?
人間だけですよね、自ら環境を破壊してしまう生き物って。
初雪が遅れて、人類の文明を考える。
初雪はまだでも、少し頭を冷やして文明と気候の変動について考えてみたいですね。