子宮頸がん後の経過観察 良性でした

本編の前にご案内です。

この「とまとの呟き」の姉妹版で小説を書いています。

タイトルは『アンドロイドの楽園』といいます。

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よろしくお願いします。

tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

 

今日は病院に行ってきました。

10年前に手術した子宮頸がん後の経過観察が未だに続いているのです。

 

手術をして数年は順調に回復していたのですが、4年ほど前から思わしくなくなりました。

年に一度、経過観察の検査をした時に、高度異形成という状態であることがわかりました。

簡単にいうと、再発のリスクが高い状態です。

良性を白、癌を黒とすると高度異形成はグレーゾーンですね。

放ってはおけません。癌になる確率は低くはないのです。

 

この4年間、3ヶ月に一度は細胞を採取して検査を受け続けてきました。

全然、良くならなかったんですよね。

ずっとグレーゾーンの高度異形成のまま。

年に一度は経過観察をしている大学病院に入院して、精密検査も受けてきました。

 

一時は治療しようかという話も出ましたね。

採取した細胞の状態に応じて、放射線抗がん剤か、治療方針を決めるためにも検査は続きました。

しかし、そういう時に限ってやや良い状態の細胞が出てきたりで、結局治療はしてこなかったのです。

 

それで今日の結果ですが、なんと良性に戻っていました。

前回も良性でしたから、2回連続で良性だったことになります。

 

これは大きな一歩ですね。

良性の細胞が続けて出てくれば、再発のリスクからはどんどん遠ざかります。

手術して10年が経っていますから、完治も見えてきます。

次回の検査は3ヶ月後の5月。

ここでまた良性の結果が出れば、その後の経過観察も変わってくるでしょう。

 

美味しいものを食べて、ストレスが溜まらないように努め、免疫力を上げて癌に負けない体づくりを目指したいですね。

 

癌になると大変です。

いちばん多く行われている治療法は手術ですが、私は子宮を全摘しました。

せっかくあったものを切除するというのは、それなりにストレスがかかります。

それでも早期発見で治療したので、抗がん剤放射線はなしで手術のみで治りましたね。

 

そのままでいてくれれば良かったのですが、上述したように手術して数年で高度異形成の状態に陥りました。

うーん、検査した結果、私は子宮がんの原因の多くを占めるウィルスが陽性のままなんですよね。

ウィルスがあることで高度異形成になってしまったようです。

 

今もそうらしいですが、ウィルスに対抗するのはやっぱり自分の免疫力です。

免疫力を上げてウィルスを駆逐し、完治の日まで頑張らなくては。

癌は治せる病気だと信じて、気合いを入れていきたいと思います。