土用の丑の日

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写真はイメージです。

 

今日は土用の丑の日なんですね。

鰻を食べて精をつける日です。

でも、私は鰻は嫌いです。

あれ、美味しいですか?

美味しくなくないですか?

生臭いというか。

誰が何と言おうが、私は鰻は嫌いです。

 

鰻はビタミンが豊富で栄養価が高いんですよね。

真夏のスタミナ補給にはぴったりです。

 

夏の土用の丑の日に「う」のつくものを食べると、夏バテしないという言い伝えがあるようです。

それで鰻なんですね。

 

昔の人の知恵ですね。

自然に暮らす中で、何をいつ食べればよいのか、昔の人はわかっていたんですね。

現代のように好きな時に、好きなものが食べられる時代ではなかったので、旬のものを食べて健康を維持しようという知恵が豊かだったんですね。

食べることは生きることです。

 

食べることは生きること。

私はしみじみ、骨身に染みる言葉ですね。

 

以前からお話ししているように、私は摂食障害に罹ったことがあります。

摂食障害、今では珍しくもなんともないですね。

拒食や過食、人によって症状は様々です。

 

私は拒食になりましたね。

食べることは生きることですから、私は生きることを拒絶していたのです。

生きることを拒絶したくなるような家庭環境だったのです。

いちばんの問題は、両親の養育態度、私への接し方が間違っていたことですね。

この問題、永遠に解決しない問題になってしまいました。

父は既に亡く、母は高齢です。

しかし、母が高齢であることは、私との問題を考え直さなくてよい理由にはなりません。

母が考えを改め、悔いて反省し、私に謝罪すれば問題は解決するのでしょうが、母にはそういう気持ちはないようです。

底なしの愚か者ですね。

今は母との交流はありません。

介護?ご冗談を。

人を傷つけて平気な人間は、まともな介護を受ける資格はありません。

私は母の介護はしません。

 

ところで土用の丑の日の鰻。

テレビのニュースを見ていると、季節の風物詩として紹介されていますね。

夏のスタミナ補給。

栄養的にももちろんですが、風物詩として味わう。

人間は栄養補給するだけではなく、目で見て、季節の風流さを感じることで食べたものが血となり肉となるんですよね。

 

心が伴わなければ、せっかくのご馳走も台無しです。

他の方はどうかわかりませんが、私は心の栄養が不足したことで摂食障害になりましたね。

 

土用の丑の日の鰻は風物詩として、心の栄養にもなることで夏を乗り切るエネルギーのなっているのでしょう。

心も美味しいことが一番ですよね。

鰻は嫌いな私ですが、それでも夏の味覚は楽しんでいます。

私にとっての夏の風物詩はスイカですね。

 

季節ごとの風物詩を味わうことで。それぞれの季節を乗り切っていく。

先人の知恵ですね。

鰻は嫌いですが、夏はスイカを食べて精をつけたいと思います。