イベントに行ってきましたが

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今日は札幌の街の中心部で開催されたイベントに行ってきました。

ほっかいどう住宅フェア2022というイベントです。

住宅メーカーなどがブースを設け、北海道の家づくりなどについて考えるイベントですね。

いろんなコーナーがありましたが、私は今日の13時からのトークショーが目当てで行ってきました。

 

伝説の深夜番組、水曜どうでしょうでお馴染みの鈴井貴之さんのトークショーですね。

面白くて為になるお話をたっぷり聞けました。

 

鈴井さんは今年で還暦だそうなのですが、若い頃とほとんど変わっていないですね。

私は30年ほど前、まだ鈴井さんがすすきのでお店を出していた頃、そのお店にお邪魔したことがあるのですが、その頃と全くと言っていいほど変わっていません。

感性が若々しいんでしょうね。

 

お目当てのトークショーも楽しめましたし、各住宅メーカーのブースも楽しめました。

その中に、私と元夫がお世話になった住宅メーカーのブースもありましたね。

やっぱり家は●○ハウスですね。

 

もう30年近く昔のことですが、私と元夫は結婚してすぐに家を建てました。

個性を出した注文住宅で、何度も住宅メーカーの方と打ち合わせを繰り返したものです。

その頃、まだ駆け出しだった若い営業マンの方にはとても良くしてもらいました。

あの営業マンの方も今は部下を持つ立場になっていることでしょう。

 

さて、イベントは楽しめたのですが、ちょっと気になることがありましたね。

この写真、再開発の様子です。

この写真のように、札幌の中心部では古いビルが取り壊され、新しいビルがニョキニョキ建っています。

 

私はふと考えました。

新しいビルばかり建てて大丈夫なんでしょうか。

 

日本は高齢化が進んでいます。

しかも若者が増える見込みはありません。

日本は衰退に向かうんですよね。

そういう将来が見えてくるのに、ビルだけ立派でよいのでしょうか。

立派なビルが乱立したものの、肝心の利用者がいない。

ゴーストタウン化しないか心配になります。

 

今、必要なものは立派なビルではなく、介護施設ですよね。

或いは墓地とか。

住む人、働く人がいなくなり、死を迎える高齢者ばかりが増える。

この状況で再開発。

うーん、私は如何なものかと思いますね。

若くて活きのいい人がいないのに、ビルだけ立派というのは寒々しい風景ですね。

 

イベント会場で様々な趣向に触れながら、そんなことを考えていました。