Life is strange

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tomatoma-tomato77.hatenablog.

写真はイメージです。

 

今日は英語のレッスンに行ってきました。

毎週木曜日は英語のレッスンを受けているのです。

 

その理由は何事も小さな一歩からだからですね。

日本、大丈夫なんでしょうか。

私が大好きなTwitterを見ていると、日本消滅論を説く人も見かけます。

私もそう思うんですよね。

 

何が最も日本の危機か。

それは子供が生まれてこなくなり、高齢者ばかりが増える少子高齢化の問題にあります。

国が傾く理由は何といってもこれですね。

若くて元気な人間が減り、終わっていくだけの人間が増える。

間違いなく国力は落ちます。

 

そこで考えてみました。

いつ、日本を出ることになっても困らないように。

その最初の小さな一歩は英語くらいはマスターしておこうと。

 

私の英語力は旅行レベルで一人ぼっちで外国に行っても困らない程度です。

でも、まだまだ勉強が足りません。

そこで外国人の先生にフリートーク形式でのレッスンを習うことにしました。

 

レッスンは毎回楽しいです。

今日は先生がLife is strangeと言っていました。

意味は「人生は不思議なもの」ですが、もう少し踏み込んで考えれば「先のことはわからない」といった意味でしょうか。

 

そうですね、仰る通りです。

 

人の心なんてわからないですよね。

仲間だと思っていても些細なことから袂を分かつことになるかも知れませんし。

だからこそ、今この時を懸命に生きるんですよね。

 

英語の先生がLife is strangeと言ったのは、私がこう質問したからです。

Will you keep living in Japan in the future?

これからも日本に住みますか?

 

先生の奥様は日本人で、お子さんも日本の教育を受けています。

それでも上述した通り、日本の未来は不透明です。

そこで私は先生に尋ねてみたのです。

 

答えはI don't know. Life is strangeでした。

それを言えば、私もそう思いますね。

私自身、一年後のこともわかりません。

いえ、明日、死ぬかも知れません。

正にLife is strangeなんですよね。

 

そんなことを考えたら、死んだ父のことを思い出しましたね。

父はがんを患い治療を受けていました。

一時的に回復し体調も良くなったので、周囲も本人も治ったのだと安心していました。

そうしたら父は体調を崩し、半年あまり闘病した後に死にました。

皆、驚いたものです。

てっきり治ったと思っていたのですから。

人生、一寸先は闇ですね。

 

Lihe is strangeは人生、一寸先は闇とも訳せるかも知れませんね。