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写真はイメージです。
さてさて、最近の気になったニュース、生まれてくる子供の数がとにかく減っているというお話です。
予想以上の早さで生まれてくる子供の数が減っているんですよね。
このままでは2022年に生まれた子供の数が80万人を下回るのではないかとも言われています。
大変困ったことになりましたね。
このままでは日本は高齢者ばかりの国になり、元気で働ける人口が減り沈没してしまいます。
どうしてこういうことになっているのでしょうか。
子育てにお金がかかるから、若い人の賃金が上がらないからなど、お金の話が出てきますが果たしてそれだけが原因でしょうか。
私は結婚そのものに魅力を感じない人が増えたからだと考えています。
私はTwitterでも活動しているのですが、こんな意見を見かけました。
伝統的家族観にこだわる中で日本の人口は減少している。
そうです。
これまでの伝統的家族観、夫婦は同姓で夫婦と子供がいる家庭が標準である。
これにこだわった結果、生まれてくる子供の数が減り、高齢者は増え、結果として日本の人口は減っているのです。
伝統的家族観にこだわって、何かいいことありましたか?
様々な形での結婚を認め、若い人にとって結婚が魅力的なものにならなくてはいけないと思うんですよね。
お金の問題もありますが、それだけではないと思うのです。
心を広く寛容に、結婚の入口を広げなければ日本に明日はありません。
寛容さ、これが一番大事ですね。
或いは結婚しなくても子供を持ちやすくするとかですね。
私は幼い頃から家族といてもしんどいことが多く、家庭や家族に希望を持てずに成長しました。
父が家族礼賛主義だったんですよね。
家族は素晴らしい、家族が全てだ。
こんなことを言っているくせに、父は私たちを幸せにはしませんでした。
家族というものに対して私は懐疑的です。
どちらかというと独身主義ですね。
こういう価値観も許容するような、心の広い社会でなければ子供は増えませんね。
ありふれた表現ですが、多様性が大切なのです。
伝統的家族観に縛られてきた日本社会。
それで、何かいいことありましたか?