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「とまと文学部」では新作の『アンドロイドの楽園』という作品を書いています。
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写真はイメージです。
今日は障害者手帳の更新をしてきました。
手帳があるといろいろな福祉のサービスが受けられます。
私は札幌市のバス、地下鉄、市電が自己負担なしで利用できる福祉乗車証を頂いています。
そして、少し働いていた時は、障害者手帳があることで確定申告で障害者控除を受けられました。
この控除、とてもありがたいです。
働いてたとはいえ収入は多くなかったので、控除を受けて税金の負担が少しでも軽くなるのは助かりました。
更に映画を見る時も障害者料金で見られたり、札幌市の場合は円山動物園が無料で利用できます。
私は障害者手帳を持つことに全く抵抗がないので、受けられる恩恵は遠慮せず受けることにしています。
障害者手帳は離婚して一人になってから申請しました。
結婚していた時は、元夫がしっかり稼いできてくれる人だったので精神疾患の治療費の心配はありませんでした。
それでも、初めて受診した病院で自立支援の受給者証は勧められましたね。
ところが、離婚してしまうと元夫の援助は受けられません。
当時、通っていた大学病院の担当医が精神障害者手帳の取得と、生活保護の申請を勧めてくれました。
これには今でも感謝しています。
担当医が手を差し伸べてくれなければ、私は路頭に迷うところでした。
それ以来、私は精神障害者手帳を活用し、生活保護も頂きながら生きています。
福祉のサービスはありがたいですね。
私は生まれ育った家庭が貧しく、幼い頃から福祉のサービスを受けることは日常のことでした。
高校も公立高校に行きましたが、それでも奨学金を受けていました。
私は生まれも育ちも貧しかったので、福祉のサービスを受けながら生きてきましたが、今は仕事があって健康でも人間はいつ、どんな病気になるかわかりません。
事故に遭って怪我をして、障害が残る体になるかも知れません。
そういう意味では誰もが福祉のサービスのお世話になる可能性があるのです。
福祉のサービスにお世話になることは恥ずかしいことでもなければ、ずるをしていることでもありません。
誰もが明日は我が身。
そういう想像力が大切ですね。
私はこれからも堂々と生きていきます。