札幌 雪化粧

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一昨日の夜から雪が降り始めて、札幌はすっかり雪化粧しました。

下の写真、二枚は北海道大学の中の様子です。

正門を入ってすぐのところ辺りですね。

真っ白になってきれいですが、これでもまだまだ序の口です。

まだ除雪が入っていなくても普通に歩けます。

本格的な雪の季節になると、除雪が入らないと歩くスペースが確保できないのです。

北海道大学の中でなくても、除雪は札幌や道内どこに行っても大切な作業ですね。

 

また、下の写真は昨日の朝の様子です。

私の自宅のすぐ近くの路上の様子です。

私の足跡がついていますね。

雪の深さは2、3cmでしょうか。

このくらいだと札幌ではうっすら雪化粧と言います。

 

北海道大学の写真でもそうですが、今の時期は雪が降って積もったとしても数cmで除雪車はまだ出動しません。

 

年末を過ぎて年が明けると雪が増えますね。

そうなると道路も除雪が入ります。

重機や除雪車が出動して、車が走ったり人が歩くスペースを作るのです。

除雪するとよけたぶんの雪を道の端に積んでおくのですが、それは雪山になります。

雪山の高さは高いもので、私の身長157cmくらいの高さになるものも出現するのです。

 

北海道の冬は大変です。

大変ですが、私は生まれも育ちも北海道。

これが普通ですね。

 

2月に東京に遊びに行ったことがありましたが雪はないですし、体感的には北海道の11、12月ころの寒さで拍子抜けしました。

感じるものは違和感に近いものでした。

みんな、ブーツを履いていたりするのにも驚きましたね。

雪がないのに、どうしてブーツを履いているんだろう?

純粋にそう思いました。

 

下の写真は今朝、散歩に出かける時に撮ったものです。

紅葉した葉が道に落ちてそのまま氷漬けになっています。

氷の白さと紅葉した葉の赤が映えてきれいですね。

 

北海道の冬道はただ雪が積もるのではありません。

雪の下は写真のように凍っているのです。

だから転びやすいんですよね。

 

凍った上に雪が積もるのが一番滑りやすく転びやすい状態です。

しかし転ばないような歩き方ってあるんですよね。

足の裏全体をぺったり路面につけて歩くのです。

 

凍ってない路面を歩く時のように、かかとから路面につくように歩くと転びやすいですね。

路面に踏み出す時は足の裏全体で路面を捉えるのがコツです。

尚且つ、ゆっくり歩く。

 

こうしたコツは幼い頃から体で覚えてきました。

私は祖父母の頃から北海道の人間です。

北海道は開拓の歴史から始まっているので、本州よりは歴史が浅いです。

 

それでも私は北海道生まれで、DNAから北海道みたいなものです。

雪が降り真っ白になった街を見ると、そのDNAがウズウズしてきますね。