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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
写真はイメージです。
今日は障害年金の支給日でした。
朝から銀行に行ってきましたが、多くの人で混んでいましたね。
偶数の月の15日が年金の支給日なので、いつもそうですが高齢者の方々も多く銀行に来ています。
私にとっても障害年金は貴重なものです。
どちらも10数年前に当時のメンタルの主治医から勧められて受給するようになりました。
当時の私は離婚したばかりで路頭に迷うところでした。
今、振り返ってみると急いで離婚はせずに、まずは別居から始めるとか段階を踏んでもよかったのではないかと思いますが、当時の私は離婚したかったのでしょう。
正直、なぜ離婚して家を飛び出したのか、よく覚えていません。
それは私の障害の影響だと思うんですよね。
思い込んだら他のことを考えずに突っ走ってしまう。
自分の思い込みやこだわりが最優先。
私には自閉症スペクトラム障害がありますが、それはつい2、3年前に診断されたことで離婚した時はまだわかりませんでした。
しかし過ぎてしまったことをくよくよしても意味がありません。
10数年前に主治医が勧めてくれた方法で生きていけるのなら、それでいいですね。
それにしても、若い頃に年金の保険料をきちんと払っておいて良かったです。
年金なんて年を取ってからもらえるかどうかわからないから、保険料を払うのはもったいない。
つい、こんな風に考えがちですが、障害年金は私のように大人になってから障害がわかったり、病気と診断されて支給されるものです。
その時になって、保険料を払わなかったことで受給する資格がないとわかっても遅いですよね。
私は一見、元気なようですが10数年以上、障害年金を受給し続けています。
更新はもちろんありましたが、受給停止にはなっていないのでやはり障害者なんですよね。
自分ではあまり意識せず、日常を普通に送れていますが、客観的に診断して障害者なのでしょう。
でも、人間はみんな障害者みたいなものですよね。
英語を教わっているイギリス人の先生に、私の障害のことを話したら「完璧な人間はいないから大丈夫」と言ってもらえました。
そうなんです。
人間は皆、どこかが欠落した存在で、お互いに補い合いながら生きています。
私もいつか、誰かのために生きられるようになればいいですね。
そのための障害年金です。