障害サポートをフル活用

本編の前にご案内です。

このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、「とまと文学部」で小説も公開しています。

最新話の更新は毎週日曜日の夕方以降です。

「とまと文学部」では新作の『スーパースターはごきげんななめ』を書いています。

 

下のバナーをクリックで物語が読めますよ。

バナーのリンクは第一話が出ますが、それより後の話はパソコン版、スマホ版ともにページの一番下にタイトルが出ています。

そこをクリックで最新話の前の話も読めますよ。

よろしくお願いします。 

tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

写真はイメージです。

 

今日は午後から役所に行って自立支援の受給者証を更新します。

自立支援を利用している人はたくさんいますよね。

私はメンタルの病院での治療とサポートのために利用しています。

他には障害年金を受給し、障害者手帳も持っています。

 

私がメンタルの病院に通い始めたのは20数年前です。

その頃は結婚していたこともあり、自立支援を利用せず障害年金も受けず手帳も持っていませんでした。

元夫は稼いできてくれる人だったので治療費の心配はしなくて済んでいたのです。

 

しかし、離婚したことで元夫からの援助は受けられなくなりました。

当時は大学病院の精神科に通っていたのですが、その頃の担当医が手を差し伸べてくれて福祉のサービスを申請したのです。

 

私はこのブログ以外ではX(Twitter)で活動しています。

見ていると障害のサポートをフルで受けている私は、どうやら重症の障害者らしいです。

しかし、私はそういうことはあまり気にしません。

障害のサポートを受けられることで十分に安定した暮らしができていますし、こうしてブログを書いたり日常のいろいろな活動に励むこともできます。

 

私は貧しい家庭に生まれ育ったので、幼い頃から福祉のサービスを受けることに抵抗がありません。

両親がやっていたので本当に小さい頃はどうだったか記憶していませんが、高校や大学は補助金奨学金をもらって進学しました。

死んだ父もがんになって働けなくなりましたが、福祉のサービスを受けて最後まで人間らしい生活をしていました。

 

福祉は大切ですね。

それは政治の問題でもあります。

私は今まで選挙で棄権したことはありませんし、福祉に関する政策を掲げる候補者に投票しています。

私のような者が生きやすい社会は、全ての人が生きやすい社会だと思うのです。

 

私は生まれながらの障害ですが、人間は生きていれば必ず病気になりますし年を取ります。

障害者になることもあるかも知れません。

全ての人間は何らかの形で福祉のお世話になるんですよね。

ですから、生まれながらの障害がある私も当たり前といえば当たり前に生きているのです。

これからもそうですね。

福祉は万人のためにあるのです。