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写真はイメージです。
今日は区役所に行きました。
福祉パスの有効期限が近くなってきたので、新しく更新してきたのです。
福祉パスはとても重宝ですね。
私が住んでいる札幌市なら、福祉パスがあると地下鉄、バス、市電の料金の自己負担なく利用できます。
この福祉パスを利用するには障害者手帳が必要です。
私は十数年前、離婚した時に当時の担当医が勧めてくれて申請しました。
障害者手帳だけではなく、担当医は生活保護や障害年金の申請も勧めてくれましたね。
当時の私は離婚して路頭に迷っていました。
専業主婦だったので、離婚してすぐ仕事に就くのは困難だったのです。
離婚前から精神疾患の治療は受けていましたが、元夫が稼いできてくれる人だったので経済的な不安はありませんでした。
では、なぜ離婚したのか?
うーん、自分でも忘れましたね。
とにかく元いた家を出たかったのです。
仕事に就くのが困難で一人になってしまった私に、担当医は手を差し伸べてくれましたね。
生活保護、障害年金ともに申請が通り、経済的な不安はなくなりました。
そのうえで障害者手帳も得ることができ、私は福祉の三大サービスを受けて生きることになったのです。
ありがたいですね。
生活保護は一時、いただいていませんでしたが、その後、再申請しています。
私にとっては生命線、宝物ですね。
福祉の三大宝です。
こういう福祉のサービスは私のような者には本当にありがたいです。
福祉、それを支える政治とは、私のような者が生きていけるためにあるんですよね。
弱者を支えるために政治はあるのです。
逆に言えば、弱者が生きていける社会が健常者にも優しい社会ではないでしょうか。
人間は誰もが、いつ、どんな形で福祉のお世話になるかわからない存在です。
病気になったり、事故に遭って障害を負うようになるかも知れません。
こういうことを言うと、預貯金が十分にあるから大丈夫と言う人がいますが、障害を負って生きるようになると一生ものの話ですから、預貯金が底をつくこともあるかも知れません。
私自身もそうですが、死ぬまでにお金がいくらかかるかわからないんですよね。
そういう時に公的な補助があれば心強いです。
人によっては生活保護は受けたくないと考えることもあるようです。
それは、人それぞれ考えが違いますからいいと思いますが、私は積極的に公的な福祉のサービスを利用して安心して生きていきたいですね。
私は今が一番幸せです。
お金の心配をしないいで治療を受けられたり、生来の障害のサポートを受けられたり。
こういうサービスを減らそうとか、なくそうと考えた時に日本は終わりますね。
上述したように、弱者が心配なく生きられる国が健常者にも優しい国なのです。