PASEO閉店

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tomatoma-tomato77.hatenablog.

今日でJR札幌駅の地下にあるショッピングゾーン、PASEOが閉店します。

北海道新幹線の工事に伴うもので、再開発の波に飲み込まれたんですね。

PASEOは32年前にオープンしたショッピングゾーンで、私も若い頃よく行きました。

私が通っていた北海道大学からすごく近いので、講義が終わって夜の家庭教師のアルバイトの時間まで時間を潰すのによく行っていたのです。

 

札幌は今、再開発ラッシュです。

北海道新幹線の工事を始めとし、街の中心部の大通地区の古いビルが取り壊され、新しい建物がニョキニョキ建っています。

高層マンションなども目立ちますね。

高層マンション、結構売れているそうです。

どんな人が買うのでしょう。

 

PASEOの閉店、寂しいですね。

青春を過ごした場所がなくなってしまいます。

 

それにしても、札幌の再開発ラッシュ、大丈夫なんでしょうか。

私はやたら高いビルを建てたり、高級なマンションをどんどん造るのは如何なものかと思いますね。

北海道新幹線も、どれだけの需要があるのでしょう。

 

日本はこれから高齢化がますます進み、若い人は減っていきます。

高齢者が増えても若い人も増えるのであればまだしも、そうではありません。

日本の国自体が老齢化していくのです。

増え過ぎた高齢者はいつかは亡くなるとはいえ、次の世代が少なくなっていては日本は衰退に向かうのではないでしょうか。

 

このような未来が見えているのに、立派なビルを建て、高層マンションを増やす。

如何なものかと思いますね。

 

もしかしたら、外国のお金持ちに買ってもらうために建てているのでしょうか。

それもいいですね。

私は老齢化した日本は移民の受け入れも考えなければ、明日はないと考えています。

おばあさんになった私が介護が必要になって、お世話してくれるのは外国の方。

全然いいですよ。

頼りない日本人よりは気の利いた外国人と楽しくやりたいです。

 

今、必要なのは立派なビルや高級なマンションではなく、介護施設です。

その後はお墓の需要が増えるでしょうね。

日本は国自体が終活に向かっているのです。

 

その原因はいろいろありますが、やる気のない人が増えましたよね。

困っている人を助けてあげない人が増えました。

皆、ストレスが溜まっているのか、自分より弱い者をいじめて鬱憤を晴らす者が増えました。

 

こんな日本は見たくないですね。

他の国になってしまっても、私は全く困りません。

その方がいいかも知れませんね。