猛暑襲来、バブルを思い出す

本編の前にご案内です。

このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。

最新作の更新は毎週日曜日の夕方以降です。

「とまと文学部」では新作の『喫茶プリヤ 第四章』を書いています。

下のバナーをクリックで物語が読めますよ。

バナーのリンクは最新話が出ますが、それより前の話はパソコン版、スマホ版ともにページの一番下にタイトルが出ています。

そこをクリックで最新話の前の話も読めますよ。

よろしくお願いします。 

tomatomaablo-tomato77.hate

写真はイメージです。

 

毎日毎日、暑いですね。

それでも、私はネットの海で遊んでいます。

 

私はこのブログ以外ではTwitter(X)で活動しています。

昨日も眺めていたら、就活の話をしている人がいました。

その人はいわゆる氷河期世代で、いろいろ苦労したと投稿していましたね。

 

私は氷河期世代とは正反対のバブル世代です。

いやはや、この時代はすごかったですね。

 

高校生から大学生までの間、私はバブルを享受していました。

高校は私服通学だったこともあり、景気のいい時代だったのでしょっちゅう洋服を買い漁っていましたね。

大学生になると、ますますパワーアップです。

家庭教師のバイトをして稼いだお金は、ほぼ全て洋服と化粧品に消えました。

 

洋服を季節の変わり目で新しいものに変えるのはもちろんですが、化粧品も大手の化粧品メーカーのブランドのものを季節ごとに買い替えていました。

服装はもちろんワンレンボデコンのような服装ですね。

化粧もがっつりメイクにして大学に通っていました。

 

そして、バブルの旨味といえば何と言っても就活です。

選り取り見取りでしたね。

圧倒的に学生側に主導権がありました。

企業の方から接触してきて、是非うちの会社にと言われることも普通でしたね。

 

内定を複数もらうことも当たり前のような雰囲気だったので、第一志望ではない企業からもらった内定をどうやって断るかも大真面目に考えていました。

極端なことを言うと、私は世間を舐めていたのです。

 

バブルの環境なら、そうなりますね。

チヤホヤされて入社を懇願される。

セミナーなどに行けば、囲い込まれそうになったり。

 

そんな環境で私は自信満々でした。

就活のスーツもみんなが紺や黒だったので、私はベージュのスーツを用意しました。

夏場に活動することも考えて半袖のスーツも用意したのですが、それはえんじ色。

赤いスーツですね。

今では考えられないことですが、当時はそれでも良かったのです。

 

あれから30年以上が経ちました。

バブル時代についてはいろんな人がいろんなことを言っていますが、私はいい時代だったと思います。

日本が元気でしたね。

学生も活き活きしていました。

 

今でも私は心の中がバブルです。

自分に自信を持ち、やりたいことをやり、今この時を生きる。

猛暑の日々ですが夏の終わりになると、就活にも見通しが立つようになり希望に満ち溢れていた学生時代を思い出すのです。