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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
写真はイメージです。
今日は結婚の話です。
私はこのブログ以外ではX(Twitter)で活動しています。
そこには夫婦別姓を願い活動している人もたくさんいます。
私はそういう方々を応援しています。
最近はこんな話にもなっています。
少子化は結婚が減っているからではないか?
結婚が減るのは例えば夫婦別姓などが認められず、結婚への入口が狭いからではないか。
結婚の入口が狭くそこに入りきれない人が増えて、結婚の数が減っているからではないか。
結婚が減るから子供の数が減るのではないか?
全くご尤もですね。
私は自分が結婚した30年ほど前からそう思っていました。
そう考える人が増えたのでしょうし、SNSの発達で発信する人も増えたのでしょう。
私は子供の頃から結婚に魅力を感じていませんでした。
母が常日頃こんなことを言っていたからです。
「とまとはどこに嫁に出しても恥ずかしくないように」
何ですか、それは?
不愉快ですね。
結婚って何でしょう?
女性が”嫁ぎ先”に気に入られることですか?
女性が実家から嫁ぎ先にもらわれていくことですか?
嫁いだ女性が完璧に家事をこなし新しく入った家で役に立つことですか?
どれも違います。
結婚は当事者同士が心と心を通い合わせ、双方の両親から独立し新しい家庭を築くことです。
女性が”嫁ぎ先”に気に入られて期待される役割を果たすことではありません。
私は子供の頃からそう考えていました。
母にくだらないことを言われ、厳しく家事を躾けられて結婚ってつまらないことなんだなと考えるようになり、結婚に魅力を感じなくなりました。
しかし元夫と知り合いいろいろなことを話し合ううちに、彼は私の考えを理解してくれていると気づけたので結婚はできましたね。
それにしても昔、母が言っていたこと、私に期待していたことは馬鹿馬鹿しすぎます。
結婚も、人生自体も、私は私という人間がどういう人間か、人生において何がしたいのか、そういうことは自分で決めるのだ。
そう考えていたので決められた枠に押し込められるのは嫌でしたね。
そういう若い人、増えましたね。
正直に発信する人が増えたのだとも考えられます。
私と同世代でもそう発信している人もいますし。
私の母はもう90歳ちかいです。
この世代って何かとナンセンスな考え方をしますよね。
若い世代が結婚に魅力を感じられなくなるような言動だから、今の日本は少子化が進み国が傾きそうなのです。
もういい加減にして欲しいですよね。
少子化が進むのは結婚に魅力がないと正直に生きる若者が増えたからですね。
結婚に魅力がなければ日本はずっとこのままで、滅びるのでしょう。
全てにおいてもっと生きやすくならないといけませんね。