乳がん検診の予約を入れました

本編の前にご案内です。

このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。

最新作の更新は毎週日曜日の夕方以降です。

「とまと文学部」では新作の『喫茶プリヤ 第四章』を書いています。

下のバナーをクリックで物語が読めますよ。

バナーのリンクは最新話が出ますが、それより前の話はパソコン版、スマホ版ともにページの一番下にタイトルが出ています。

そこをクリックで最新話の前の話も読めますよ。

よろしくお願いします。 

tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

写真はイメージです。

 

昨日、来年の乳がん検診の予約を入れました。

私は毎年、札幌で乳腺の病気の治療で定評のある病院で乳がんの検診を受けています。

今年は6月に受けました。

その病院は希望の半年前から予約を受け付けています。

今年の6月の一年後、来年の6月ですから今がまさに予約を入れる時です。

 

乳がん検診はもう20数年ずっと受けています。

乳がんはまれに男性もかかるそうですが、圧倒的多数は女性がかかりますよね。

女性がかかるがんの上位に乳がんは入っています。

油断してはなりませんね。

毎年、検診に行くと病院は混んでいます。

私のように検診で来る以外にも、治療で来ている人も多いんですよね。

 

私は30歳の時から人間ドックを受けていました。

元夫の家族の扱いで会社の福利厚生の一環で受けられていたのですが、離婚して一人になってからは自分で病院に行って各種の検診を受けています。

子宮頸がんにもかかりましたが、これも検診で見つかりました。

定期的な検診を受けていたことで初期で見つかり、私はまだ生存しています。

乳がんについても同じように考えています。

 

乳がんといえば父の妹、叔母が40代の若さで死んでしまったので切実です。

今から40年ほど前に叔母は乳がんと診断されました。

当時はまだ、がんと診断されれば死を覚悟するような時代で、病院で病名を告げられた叔母はショックで椅子から転げ落ちたと言っていました。

 

しかし、叔母は定期的な検診を一切受けていなかったのです。

乳房にしこりがありましたが、あまり深く考えず放置していたのです。

その話は叔母が入院してから聞きましたね。

今でも悔やまれる話です。

検診を受けてくれていたら、早く病院に行ってくれていたら。

今でも私はそう思っています。

 

叔母は手術を受け、抗がん剤を使って闘病しましたが3年で死んでしまいました。

40代で死んでしまうと、本人も周りもしんどいです。

父方は8人兄弟でしたが、叔母は末っ子でした。

皆の悲しみ、嘆きは相当なものでした。

 

そんなこともあって、私は大人になってから検診を欠かしません。

少しでも早く病気を見つけられるように心がけています。

 

検診を受けたから100%安心でもないですし、永遠に生きるわけでもありません。

しかし、せっかく生まれてきたからには体を大切にし、手入れをしたり少しでも長く元気でいるよう努めても罰は当たりませんよね。

 

私は子宮頸がんにかかっても元気に生存しています。

それだけでも検診の意味はありますね。

がんで死んだ父も叔母もそう願い、守ってくれていると思っています。